【変形性股関節症】大腿骨頭壊死と診断されて

 

いかなる股関節痛にもまずは保存療法です。

但し関節内の強い炎症が疑われる場合には、

保存療法にも限界があるかも知れません。

 

それでも、

一回の施術で劇的な改善をもたらすこともあります。

期待しましょう。

 

さて今日は、症例紹介です。

30代の女性です。

 

【医療機関で診断された病名】

大腿骨頭壊死症

 

【解説】

膠原病治療のステロイドの副作用により大腿骨頭全体の約40%の

壊死が確認され大腿骨頭壊死症との診断を受けました。

担当医師からは「杖をついて痛みに耐えるよりかは手術をした方が。」

とのアドバイスでしたが、

手術をすることで本当に痛みがとれるのだろうか、

疑問と不安を抱え、海外からご相談にみえました。

一時帰国中一度の施術しか行えませんでしたが、

8カ月後の再来日時には当初の痛みは消失し、

移動時にも車椅子の必要はなくなり、

子育てや家事、これまでの生活を取り戻せています。

 

【理学療法士コメント】

大腿骨頭壊死症が診断されると一般的にどこの医療機関でも

人工関節をまず勧められますが、

状況によっては保存療法でも改善可能な場合が多くあります。

ただ今回のケースのように、

荷重できない程の激しい痛みを訴える場合には、

保存療法でも限界があることもしばしばです。

おそらく痛みの最も強い時期を上手に乗り切れたことが

今回の成果に繋がったと考えられます。

痛みが存在すると、どうしても動かしたくなくなりますが、

それでも、その後の関節の拘縮、筋力低下を防ぐためにも

最低限の運動は行って頂きます。

そうすることで、痛みが逃げ去った後も、

健常者並みの運動機能が期待できます。

 

【痛み】

歩行時

 

【ginzaplusへの期待】

「痛みがなくなること。」

 

【施術期間】

約8ヶ月、計2回。

 

【施術前】

 

【施術後】

 

ginzaplus 佐藤正裕

 

 

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一番の問題はなに!?

 
 よつばのクローバー
おはようございます!


ちょうど今から2年ほど前、当時私は、
股関節痛の改善には、筋肉をほぐす療法のみを用いて、
その軽減に取り組んでおりました。


そこから分かったことは、
筋肉を揉み解すことで10ある痛みを8や7にはできても、
それ以下にはなかなか難しい。
施術直後は良くなるけど、また戻りやすい。同じような症状を繰り返す…。


こういったその後の皆さんの率直な感想や
客観的な効果判定を手がかりに、股関節症の痛みの改善には、
当時取り組んできた従来の方法とはまた別の観点からの
アプローチが必要である、と考えるようになりました。


そこで始めたのが、
日常動作における筋肉の使い方、特に姿勢歩き方です。
大学病院時代に学んできた知識や技術を股関節症の方に応用できる
非常によいタイミングでもあったのです。


今日ご紹介するKさんもまた、
筋肉をほぐすのみでは改善が難しかったケースです。
※掲載のご承諾をいただいております。


現在60代のKさんと初めてお会いしたのは、今から2年前。
45歳のときに股関節痛を発症し、都内大学病院にて臼蓋形成不全との
診断を受け、手術をすすめられました。


しかし、手術を拒否されたKさんは、
その後も痛みとの生活を送られてきましたが、
歩けなくなるほどの激痛を感じるようになったことで、
お越しになられました。


初めにお会いしてから約1年以上もの間、
私は筋肉を揉み解す療法を行ってまいりましたが、
そのときは症状が軽減するものの、再び元にもどり、
昨年は、会社までの15分の道のりも休み休みでなければ、
歩けなくなるほど悪化し、杖の使用を余儀なくされました。


その当時の様子です。




痛みがある右脚での支えが不十分となり、腰が引け、
小刻み、早歩きになってしまう様子がわかります。


Kさんの場合、
長年の痛みの影響から、
歩くときの股関節の使い方、筋肉の正しい使い方がすっかり
身体と脳から忘れ去られ、楽な方楽な方へと選択することで、
新たなる痛みを引き起こしているようでした。


そこで、セラピーの際は、
筋肉を緩めることと同時に、
Kさんに適した体重の支え方、歩き方を徹底的して
ご指導させていただきました。


現在の様子です。




まだ途中経過ではありますが、
はじめのころ生じていた日常の痛みや
会社までの歩行困難感は無くなりました。


今では、新たなるご本人での希望も生まれ、
「お尻を突きださずに歩けるようになりたい!」
現在はこの目標に向け、一緒に取り組んでいる最中です



股関節痛を抱えている方の症状は実に様々です。
それに立ち向かうには、
一治療、施術方法に固執するばかりでなく、症状に応じて、
アプローチ手法も適材適所、用いることが必要でしょう。


何が一番問題となっているのか。
その問題点をしっかりと見極め、
そこにどこまで踏み込めるかどうか…。


こういったことが、
その後の効果を大きく左右するのだと思われます。



まだまだ変わりますよ!
今日も一日、頑張りましょう!











よつばのクローバーもっと知りたい股関節痛!!








ホームページをリニューアルしました!!















日常の生活を見直すところから…
股関節痛、筋肉のコリを作らないために 
 

論より証拠


ここginzaplusでは、新たな取り組みです。


これまでブログの中では、
特に痛みや歩行の改善を目的に、
股関節に関することを文字や図を利用しながら説明してまいりました。


特に慢性化した痛みに対しては、
姿勢や歩行、身体の中からの活動の変化が必要です。


この頃はブログを読んで下さる皆様からの声を聞きながら、
「歩行」に対する関心が非常に深いことを感じています。


「実際には、どのような効果があるのか」
もし私が股関節症だったら…、もっとも知りたいところです。
外から見ている方々にとっては、特に気になるところではないでしょうか。


そこで、ブログの右脇のカテゴリーの中に、
「歩き方 動画」の項目を設置しました。


これも皆様のご協力があってできることではありますが、
これから少しずつ股関節症の方の歩行の変化を提示させていただきます。


そろそろ事実を提示する時期に来ているのです。


股関節の痛み、歩行に悩む方々、そして同じ医療従事者に対しても、
股関節を専門とした取り組みを発信しなければならないと思っています。


少しずつ着実に…。





☆ホームページはこちらです

☆12月、1月のご予約はこちらからどうぞ



よつばのクローバーもっと知りたい股関節痛!!

臼蓋形成不全 3


「臼蓋形成不全」との診断を受け、
手術をすすめられたSさんのその後の経過をご紹介いたします。
※掲載のご協力をいただいております

Sさんの歩き方です。


手術を勧められた側の左脚を引きずるように歩いています。
肩が左右に振れ、手でバランスを取っています。


こちらをご覧ください。
※「こちら」の文字をクリックすると動画がみれます。


痛みを避けるような歩き方を続けることで、
股関節・骨盤周りの筋肉のバランスが徐々に崩れ始めます。


歩行で、本来働くべき筋肉が働けなくなってきます。
筋肉の過剰な緊張やコリになる原因です。


Sさんにとっては、
歩行で必要な筋肉に働きを取り戻してもらうことが最大の目標です。
これは結果的に、筋肉のコリの軽減につながるからです。


実際は、最初の頃数回のセラピーでは、大きな変化はみられませんでした。
その時は良くなってもまた次回おみえになるころには、
また痛みが再発し、引きずるような歩行を繰り返していました。


しかし、自主練習を繰り返していただき、
少しずつ歩行にも痛みにも変化がみられるようになってきました。


そして、現在の様子です。
こちらをご覧ください。
※「こちら」の文字をクリックすると動画がみれます。


多少痛みがあったときの歩き方の癖も残っていますが、
だいぶ安定してきています。肩の振りは少なくなり、
痛みも軽減してきています。


歩行を修正するには時間を要することもあります。


しかし、一度本来の働きを身に付けることができれば、
痛みをコントロールし易くなります。


筋肉の痛みを取り除くためには、
「筋肉をほぐす」ことと「筋肉を使う」ことを
同時進行で取り組む必要があると考えています。


一生使う筋肉ですから、
最終的には動きの中で使えなければモノにならないのです!




よつばのクローバーもっと知りたい股関節痛!!

関節リウマチ 3


少しずつ「筋肉を働かす」感覚を身に付けたYさん、
その後の経過が気になるところです。


まずは初期時の歩行の様子をご覧ください。


こちらをクリックするとご覧いただけます。
※掲載の許可はいただいております

初回ではなく2回目のセラピー時の様子ではありますが、
まだ脚を引きずるような歩き方、痛みも残っていました。


そして、現在です。


こちらからご覧いただけます。

まだ歩き方は修正途中ではありますが、だいぶ安定してきました。
初期にあった激痛はなくなりました。


股関節痛に限らず、
関節疾患患者さんに必要なことは、


痛みを引き起こしている
「過剰な筋肉の緊張、コリを緩めること」と、
これまでの
「姿勢や運動パターンを修正すること」にあると考えています。


長年の深い眠りから筋肉の働きを再び呼び起こすためには、
準備段階としての筋肉をほぐすことは必要不可欠です。
でも、それだけではYさんにとっては不十分でした。


再び痛みを引き起こさない、
「手術を絶対したくない」Yさんの希望に少しでも近づけるためには、
これまでの長年の姿勢や歩き方の癖にまで変化を加える必要がありました。


身体に変化を与える、自然治癒力を引き出すための手段です。


個人差もありますが、
Yさんの身体には適切な刺激であったと思います。


まだまだ変われる人は多いはずです。


痛みの原因、
痛みから抜け出すための手段を一緒に考えていきましょう。



よつばのクローバーもっと知りたい股関節痛!!
 「一生自分の脚で歩く」応援します!!