【キャンセル空き】12月10日(月)午前10時30分〜

 

キャンセル空きのご案内です。

 

12月10日(月)午前10時30分

15時57分ご予約済みとなりました

 

ご希望がございましたら、

恐れ入りますが、ウエブサイト予約表からお申し込み下さい。

なお、直前でございますので先着順となりますことをご了承下さい。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)

お問い合わせご予約

☎03-6228-6058

ホームページ https://ginzaplus.com/jp

【保存療法】動けるけど動けない(動かない)

 

大阪出張への移動の新幹線の車内で、興味深い記事をみつけましたのでご紹介します。

 

海外で活躍する理学療法士です。保存療法を実践する上での内面的な要素に関心を寄せたブログを公開しています。どことなく納得できる箇所が随所に。科学的な根拠も交え解説しています。保存療法に乗りやすい人、乗りにくい人。その差がこの内容からも理解できるようです。

 

彼によれば、痛みの回復が早いかたには大きく3つの特徴があることを述べています。

 

1. 楽観主義

2. 活動的

3. 立ち直りが早い

 

つまりは、潜在的に存在する性格が痛みの回復に大きく影響する、ということです。

 

痛みは主観的なものですから、なかなか数値で対比するのは難しいですし、それら全てを「悪い」と捉えてしまうのにも問題があります。。ですが、痛みへの感受性、域値の幅、痛み刺激の受けとり方など、上記素因を備えた例では、痛みを処理する脳の能力まで異なるようです。

 

実際に施術場面においても、

 

「本当に良くなるの?」

「こんなことしても大丈夫なのかしら?」

 

懐疑的な視点で眺めているかたよりかは「まずはやってみよう」「取り組んでみよう」「続けてみよう」と前向きに行動に移せるかたのほうが、格段に回復のスピードも早いのです。

 

特に、初期の臼蓋形成不全や股関節唇損傷、「変形性股関節症は自分で治せる!」の中ではAタイプに分類されるようなかたは、ほとんど関節に問題はありませんから、回復の流れに乗りやすくなります。一方で、条件は整っているのに、ブログの作者が指摘するように、内面的なマイナス要素が全面に表出されるケースでは、いわゆる“動けるけど動かない、動けない”ループに陥りがちです。運動の習慣化に時間がかかり、笑顔が戻るまでにお互い相当な労力を費やします。

 

こうした例では、運動療法を考えるよりも、まずは身近な生活環境からメスを入れるのが得策です。

一見、痛みとは無縁そうな家族問題や仕事などに話題を振り、(前回のブログでも触れましたが)家事やペットの世話を分担できる施策はないのか、あるいは、社会資源を利用した親御さんや孫の面倒を軽減させる手立てはないのかなど、別の方法で痛みの改善を試みることも必要でしょう。以前あった例では、不仲のご主人との離婚をきっかけに股関節痛が解消された。股関節の痛みに理解のあるパートナーと過ごすことで軽減された、なんてことだってあり得るのですから、痛みの悪循環を断ち切る方法はどこに潜んでいるかわかりません。治療選択の第一が、必ずしも、運動療法が最良とも限らないのです。

 

最後に、

 

いわずと知れと、保存療法のゴールデンスタンダードです。

もし今実践している保存療法の中身が、頂点に近いものであれば、その効果は薄いといえます。日本人が好きな手による手技療法Manual Therapyも堂々上部にランクインされています。運動の導入にあたっては必要でも、こればかりに固執しては、内部環境の改革は起こせないでしょう。依存性も心配されます。先に挙げたように、本質的な問題にアプローチし、痛みを寄せ付けない、来たとしてもそれを打ち返すだけの力は、おそらく、運動療法にのみ達成されるものと感じています。自信に繋がる一歩は、やはり、からだを動かすことによって得られる成功体験によるのでしょう。

 

変形性股関節症という診断を下された皆さんの背景には、多くの個性や特徴が存在します。治療にあたってはそのあたりの心構えが必要です。情報が多過ぎたり、逆に、少な過ぎたりすることがないように、対象のキャパシティーを十分に見極め、特徴を活かしたアプローチが不可欠です。

 

とはいっても、誰が良いといったから行うのではなく、ご自分の心に正直に、本心に背くことなく、やりたいことをやればいいと思うのです。心底正しいと思う道を進むほうが、何より、ストレスがなく健康的ですからね。

 

 

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【予約】2019年1月の予約 申し込みについて

 

ご予約がたいへんおとりづらく、ご迷惑をおかけしております。

来週土曜日、12月1日深夜0時より来年1月の予約受付が開始されます。

ご希望がございましたら、 予約表よりご希望日を選択の上、お申し込み下さい。

 

なお、すでに保存療法継続中で定期チェックをご希望のかたは、お問い合わせフォームからご希望日時をご連絡下さい。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

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【キャンセル空き】11月19日(月)午後1時〜

 

キャンセル空きのご案内です。

 

11月19日(月)午後1時30分

9時36分ご予約済みとなりました、ありがとうございました。

 

ご希望がございましたら、

恐れ入りますが、ウエブサイト予約表からお申し込み下さい。

なお、直前でございますので先着順となりますことをお許し下さい。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

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【変形性股関節症】保存療法を阻む要因

 

福岡出張から先ほど戻りました。

 

 

本の帯にもある

「股関節の痛みの9割は手術なしで改善します」

本書にまとめたように「運動」と「痛みへの施術」の組み合わせで症状は緩和されます。とはいっても、残りの1割は常に手術と隣合わせであるのも、事実です。

 

一般的に説明される「軟骨のすり減り」や「骨の変形」だけが痛みの要因ではないのは周知の通りと思われます。保存療法が効果を示さない、邪魔をする原因についてを考えてみました。

 

1. 長期に渡る痛み止めの服用

2. 喫煙習慣 

3. (家族の)理解不足

4. (本人の)病識の欠如

 

世界的に権威ある関節症学会OARSIでも、これらのリスクについては医学的なデータをもとに裏付けしています。

 

例えば、

1に関しては、ステロイド性、非ステロイド性多種多様な薬剤による効果も報告しますが、同時にいかなる薬物の服用も「最長2週間」と呼びかけています。それ以上では副作用(関節破壊、臓器不全、自律神経失調など)が報告されているからです。

2について、喫煙習慣がある場合には、禁煙者と比べて、明らかな運動療法の効果がないことを報告しています。

また3と4については、

「活動量のコントロール」を難しくさせる要因てあるとも述べています。ある国の研究結果では、保存療法で効果が期待できる平均歩数は8000歩/日と報告しています。要は、動くことが保存療法においては、肝心要なのです。

 

ただし、痛みの解決にあたって本来対象となるのは、そのひとの「生き方」であり「人生」そのものです。おかれた環境(家庭や仕事)によっては、解決が難しい場合も少なからず存在します。

 

自分は保存で乗り越えたいけど家族が強く反対、手術を勧める。お孫さんの面倒、親御さんの介護を分担できない。家事やペットの世話を手伝ってもらえない。動くことが基本なのに動かない(座りっ放しの生活、車移動)。あるいは、動き過ぎてしまう(力仕事、過酷なスポーツ)などなど。こうした、生活に潜む見えないバリアこそ、保存療法の実践を阻む要因となっていることがあります。

 

痛みの改善にあたっては、医学的な診断名や関節の状態云々よりも、それぞれの背景を十分に尊重しつつ、ベストと思われるチョイス(手術か保存)を状況に合わせ、適切なタイミングで提供すべきでしょう。

 

 

ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)

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