【臼蓋形成不全】進行性

 

さて、今日は「進行性」というテーマ。

日本人に多いとされる臼蓋形成不全も、進行性と解釈されることが多くあります。ただ、本当にそうなのでしょうか。私も、世界各地の学会へ参加し、真実を追い求めてきましたが、必ずしも臼蓋形成不全が進行する、ということでもなさそうです。

 

一番の問題は、特に日本においては、臼蓋形成不全を発覚しても十分な対応がなされていないことではないでしょうか。

 

こちらの方はまだ40代。突然の痛みで医療機関へかかっても診断のみで適切な対処がされないまま、自宅へと返されてしまいました。

 

 

こうした状況では、進行するのも時間の問題でしょう。しかし、きちんと手を加え、ご指導すれば、すぐにでも良くなるはずです。10日後には、走れるくらいまでに回復しているのですから。

 

ただ、最後に画像も添付いたしましたが、こうした綺麗な臼蓋形成不全も、一歩対応が遅れれば瞬く間に進行する可能性があります。かばったような使い方を身につけ、亜脱臼を繰り返せば、間違いなく悪化するでしょう。

 

臼蓋形成不全は、初診時の対応が極めて重要です。この病気の専門家は、「自分がこの患者さんの将来を背負っている」という強い責任感と共に、最良のアドバイスが求められます。

 

臼蓋形成不全=進行性。これは明らかに、その後の対処で決まります。発覚後の行動に、大きく影響を受けるのです。

 

 

ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)

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