【変形性股関節症】仕事

 

保存療法に携わるようになって感じているのは、成功の鍵の一つに、「仕事」とのバランスがあります。日本でも、ワークライフバランスという表現が一般的になっていますが、海外で生活していると、このあたりの微調整が、外国人は非常に上手いと感じます。

 

保存療法においても、仕事にどっぷり浸かってしまい、なかなか自分の時間が作れない、そんな状況に追い込まれると、やはり、保存療法の効果にも限界が生まれるように思われます。

 

 

特に、学校でのお仕事。いわゆる先生と呼ばれる立場の方で、変形性股関節症を発症される方が多くいらっしゃいます。

学校までの行き来、校内での移動、しゃがんだり立ったり、重い荷物を持ってのお仕事など、年齢と共に負担になりやすい日常が待ち受けています。そんな状況におかれましても、ある程度、負担をコントロールできるような立ち位置でお仕事をされていれば、改善の可能性はグッと広がります。

 

但し、様々な面で抜け出せない状況にある方もいらっしゃるでしょう。色々任せられて断れない、職場の理解が得にくい、拘束時間が長い、とにかくこの仕事が好き...。

 

状況によっては手術の方がより短期に効果も期待できますが、先に挙げたような条件、ある程度、環境をご自身でコントロールできる立場で仕事ができているようであれば、まだまだ改善も期待できるでしょう。

 

自営でお仕事をされている、組織に所属しても自分のペースで仕事ができる立場の方、勤務場所・時間を選べる、などなど。

 

ちなみに、こちらの方も、仕事量をコントロールできる方。テレビの体操で効果を実感され、施術毎にできることが増えてきています。こういったケースは、まず手術の可能性は否定できます。後は、引き続き、仕事と股関節との両立を常に念頭に置きながら、生活の質さえ満足のできるものであれば、更なるレベルアップも期待できるでしょう。一応、進行期の方ですので、半年くらい経過をみたいですね。チャンスがあれば、趣味活動の幅も広げていきたい、と計画しております。

 

 

ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)

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