【変形性股関節症】トライアスロン

 

股関節に痛みを抱えたならば、とにかく、最初の情報が肝心です。

 

日本人に多いとされる臼蓋形成不全や股関節唇損傷、先天性股関節脱臼の既往であっても、初めの扱いに問題がなければ、まず、ほんとんどの場合、満足のいく効果を実感いただけます。

 

但し、問題なのは、この初めの段階の指導が心許無いので、症状を悪化させてしまうのです。中には、手術を選択しなければならない状態にまで落ち込んでしまうことさえあります。本当に、これは考えものです。

 

では、はじめに何を行えば良いのか?

 

昨日は、遠方からもたくさんの新規の方にご相談いただきました。

その中で最も印象に残ったのは、こちらの方、トライアスリートです。トレーニングの影響からか股関節痛を抱え、本を購入されご相談にみえました。痛みが出て、直ぐに書籍で紹介された運動をしたところ、症状は改善されたものの、医療機関にかかったことで、度重なる関節内注射を行い、たちまち悪化。その後のリハビリ指導も症状に合っていなかったためか、歩けない、跛行が目立つまでになってしまいました。

 

 

つい先日まで、トライアスロンのトレーニングができた方が、こうして、瞬く間に悪化し、最終的に手術の説明を受ける。こうした例は、決して珍しくないのです。股関節症の分野では特に気になるのは、こうして運動愛好家の方に対する不適切な情報提供です。せっかくの意欲があるのに、これでは本末転倒。しかも医療にかかったことで、第一線から退かなければならない状況は、何としても避けなければなりません。得意不得意もあるでしょうが、はじめに関わる専門家は、「どうしたらこの方が運動を続けられるのか」、真剣に考える必要があります。

 

誤った運動の仕方を覚えてしまったことから、関節の硬さは多少は残りましたが、昨日の施術では、当初の痛みは消失し、歩き方も健常者並に回復。ここからが、本当の意味での勝負です!再び、あのトライアスロンの舞台で活躍できますように、精一杯サポートさせていただきます。

 

 

ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)

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