【変形性股関節症】心身

 

保存療法の最大の魅力は卒業がある、ということです。

決して延々と長く続けるものではなく、海外のそれと同じようにある一定期間を行えば、自ずと結果がついてきます。こちらの方は、前々回のブログでもお話しした「先天性」の股関節疾患を抱え、学生時代は松葉杖で生活されていた方ですが、最近では、大阪での施術をお誘いしてもキャンセル。それだけ調子が良いということなのでしょう。

 

その証拠に今では、ご自身のことではなく、身内、家族、親戚の方の股関節のトラブルにまで気を配れる余裕が出てきています。“精神的なゆとり”ですね。これこそ、本来の保存療法の目指す姿でしょう。

 

 

手術も一発逆転、人生を変えるにはとても有効な手段と思いますが、片側を行えば、反対側が待っている。また、人工までの繋ぎと考えられてる手法があったり、入れ替えのリスクがあったりするため、痛みは改善されても、尚、不安を抱えている方もいらっしゃるでしょう。

 

その点、保存療法は、手術とはまた違った心身の安定感があります。単に対症療法に終始してはその実現は難しいでしょうが、皆さんには様々な課題を用意し、乗り越えていただきます。生活の仕方を変え、時に、ご家族の理解・協力も必要ですが、いくつかのステップを無事に通過できると、股関節のトラブルはもちろん、人間性までもが変わり、新たなご自身と向き合えるようになるでしょう。

 

身体を鍛えるとは、こういうことなのです。

肉体的な充実だけではなく、心も強くなるのです。

 

保存療法を継続している皆さんには、今どの時点で、あと何が卒業までに必要なのか、ちゃんと自分の立ち位置を専門家に確認し教えてもらいましょう。何となく過ごすのも良いですが、貴重な時間を無駄にはせず、本来のご自身を1日も早く取り戻していただきたいと思っています。

 

 

追記:来週水曜日の午後にひと枠空きができたところです。ご希望がございましたら、WEB上よりお申し込みをお願いいたします。

 

 

ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)

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