【変形性股関節症】ブログ

 

緊急事態制限解除2日後の銀座は、ginzaplusが入るビルのテナントもほぼ全てオープンし、下の武ちゃんだけがまだ開いていません。飲食店は大変です、特に銀座は蜜になりやすい店舗がほとんどですから、昨日も朝から内装作業に追われていました。完全復活を楽しみにしています。

 

さて、今日はこのブログについて。私がこのブログをはじめたのが、2008年。ちょうど変形性関節症の分野では「保存療法」が、ガイドラインに初めて盛り込まれた時期です。本来の保存療法とは何か?その中身を、いち早く多くの方に知っていただきたかったので、このブログを開設しました。

 

OARSIといわれる変形性関節症の国際学会があります。私は、ここに参加するのが当時の夢でした。論文でしかみたことがない世界を、この目で実際に確認しておきたかったのです。オープニングセッションの感動は今でも忘れません。「これで良かったんだ」と再認識できた瞬間でもありました。ただ、周りを見渡しても会場に日本人はおりません。残念ながら日本では、保険診療の問題もあり、保存療法に関する有益な情報は皆無に等しいといえます。だからこそこのブログを通じて、より丁寧に、分かりやすく、発信していこうと思えるようになったのです。

 

「安静療法が当たり前」

 

これが、日本の医療における古くからの習わしですから、そうではなく、動かなければ良くならないのです。

 

私が保存療法に関わり、特に、皆さんに気をつけていただきたいと感じたのは、保存療法といっても“自己流”ではないということです。病院では、専門的な指導がほとんどありませんから、皆さんご自身の判断で、都合の良いように動いてしまっています。これでは、ステレオタイプ的な動きが身につき、さらなる改善が難しくなります。

 

こちら側の“道”へ進んでしまうと、今度は膝が痛い、腰が張る、杖がないと歩けない、など次々に新たな不都合に見舞われます。できれば、初期の段階から、健常者と同じような身体の使い方を目指していただきたいですね。海外では、日本人のように早期から杖を使用するのは極めて稀です。変形性関節症でも杖は滅多に使用しないのです。そのため、日本のような典型例に遭遇することはほとんどありません。

 

 

さりげないこの一文にも、回復の兆しを感じます。早い段階で、正しい情報を元に、一歩が踏み出せるかどうかで、5年後、10年後の将来像が容易に想像できます。もちろん情報がない、遠方で利用できる施設もない、そうしたご不便もあるでしょう。そうした場合でも、ぜひ「テレカウンセリング 」などをご利用され、自己流ではなく、正しい保存療法が実践できているのか、ご確認下さい。

 

「動けていれば良い、歩けていれば良い」からもう一歩踏み込んで、「さらに効率良く、見栄えも良く」へと目標転換が図れれば、このブログも継続してきた価値があったといえるでしょう。

 

 

ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)

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