【変形性股関節症】脚の長さを整える

 

今朝の銀座です。

 

 

映画の撮影でも行うような光景ですね。

 

 

さて、今日は脚長差について。

 

幼少期の脱臼の有無、治療経験から脚の長さに差が生じることがあります。当初は、それほど気にならなかった症状が、年齢とともに徐々に左右の差を感じ、いつしか歩き方にまで影響を及ぼします。

 

こうした症状には、どのように対処し、何を判断基準にすべきでしょうか。

 

 

まず、基本的には、脚長差がある場合、長い方に合わせて立つにしましょう。

 

短い方に合わせてしまうと、関節の相性が悪く、大腿骨の骨頭が骨盤側の臼蓋にのめり込んできます。結果、脚長差を増幅させるだけでなく、可動域を著しく狭くします。何としても避けなくてはならないパターンです。

 

理想は、踵が多少床から浮いても良いので長い方に合わせて立つことです。ちょうど脚の重さで関節の隙間を広げるように。そうすることで、骨同士がぶつかる進行のリスクは避けられます。

 

歩く際には、「上下の揺れ」これは良好なサインです。順調に経過すれば、小走りがでできるまでに回復します。必要に応じて、インソールも有効です。

 

しかし、歩行時の「横揺れ」、これには要注意。根本から見直さないと、普段の歩き方どころか、杖が外せない生活になってしまいます。インソールも場合によっては悪影響。進行のリスクにも繋がるので慎重に対応したいところです。

 

幼少期の治療経験の影響は、早い方では20代、30代や40代の働き盛りで訪れます。そのときに、何に、どう心掛けるかで、その後の将来が大きく変わります。

 

メールを下さったこちらの方は、痛みの改善に伴い、歩きのパターンも変化してきているので、周りからも指摘を受けたのでしょう。ただ、これは順調な証拠、脱線せず“保存療法のレール”にしっかり乗れています。今後は、歩きの精度を高めつつ、靴に応じてインソールを活用できたのなら、もっとパフォーマンスは上がるでしょう!

 

 

ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)

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