【研究論文】手術へ移行する割合?

一昨日飛び込んで来た興味深い研究論文をご紹介します。

 

「変形性股関節症」を診断されると、遅かれ早かれ手術は避けられない、とお考えではないでしょうか。

 

実はそうではないようです。

私が勉強させていただいているOARSI変形性関節症国際学会では、最新の研究結果からこのように述べています。

 

 

約1万5千人、変形性股関節症を診断されたかたを集め、追跡調査を行なったところ、

実際に手術へと移行したのは、おおよそ1200人。

 

つまり、14%。

※これはginzaplus独自に集計した割合とほぼ一致。

 

海外では変形性関節症と診断を受けた後に「何をどのように取り組めば良いのか」、

専門家によるサポートが充実しています。

痛みの管理の仕方、運動の仕方、食事についてなど、個々のニーズに合った指導を受けられるのです。

海外は日本よりも保存療法が進んでいるため、情報の量・質ともに高いのです。

※英語が得意なかたは、英語サイトでの情報検索がお勧めです。

 

そして、手術のリスクを高める要因第一位が、肥満。

 

喫煙習慣よりも体重増加が非常にリスキーであると。

運動と食事がいかに重要であるのかが、理解できるでしょう。

 

そして、この論文の結びには、

"hip replacements are not inevitable after an osteoarthritis diagnosis"

変形性股関節症と診断されても人工関節は必ずしも必要でない、と。

力強いメッセージが込められています。

 

単なる一研究報告ではなく、

世界的に権威ある学会が認めアナウンスしているのですから、本当に素晴らしい。

 

ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)

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☎03-6228-6058

ホームページ https://ginzaplus.com/jp

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