【転倒骨折後の保存療法】医療ミスにより発症した変形性股関節症

 

私が大学病院にいた当初は、

転倒後の股関節の手術は、人工骨頭やプレート固定が一般的でしたが、今は変形性股関節症の治療と同じように、関節を残さず全部人工に置き換えるのが主流のようです。手術への理解が不十分なまま、手術の選択を余儀なくされるケースも増えています。

 

本日の症例は70代、転倒→骨折→リハビリ中の股関節脱臼を経験され、手術を迫られたケースです。

 

【医療機関で診断された病名】

股関節脱臼骨折(リハビリ中の転倒)、寛骨臼骨折(自転車で転倒)

 

【解説】

自転車で転倒後、痛みが引かないため医療機関を訪ねたところ、寛骨臼骨折との診断を受けました。すぐにでも手術が必要と説明されましたが、ご本人はこれを拒否。3週間のベッド上安静と牽引を行い、装具を装着しリハビリがスタートしました。リハビリ中、車椅子への移乗の際に再転倒。その後もCPM、リハビリが継続され、後日股関節脱臼が判明。医師は手術の必要性を再度迫りましたが、医療機関への不信からご家族は拒否。他の手段はないかと調べていたところ、ginzaplusのホームページに辿り着き「セカンドオピニオン」を求めご相談にみえました。セカンドオピニンオンで状況を納得され、必ずしも手術が必要でない事が分かると、保存療法を希望され開始。おぼつかない足取りも、痛みの消失に合わせ、しっかりとした足取りに改善。念願の近所のスーパーまでのお買い物もできるようになり、銀座へもお一人で来れるまでに回復。当初の目標を達成できた事で、ご家族の納得の上で終了としました。

 

【理学療法士コメント】

ginzaplusへご相談頂く前までは、ほぼベッド上生活で、独居も厳しい状況でした。ご家族が医療関係者でなければ、将来的な寝たきりも避けられなかったでしょう。股関節、股関節周囲の骨折は一般的に、手術による治療が選択されますが、場所や程度によっては手術も回避できます。もちろん、ご本人含めご家族がどのレベルの運動機能を目標にするかにもよりますが、今回のように身の回りの事ができれば良い、程度であれば手術は避けられます。リハビリ中のアクシデントにより、股関節脱臼が生じたため脚長差による跛行は残りますが、それでも施術前と比べれば、歩行時の横揺れは減り、スピードはアップ。人が変わったかのように明るくなられ、現在では3000歩が日々の日課だそうです。元々の膝の関節症による変形もありますので、無理はできませんが、現在の生活レベルであれば今後も手術は必要ありません。

 

【痛み】

「歩くと全身が痛い。」

 

【ginzaplusへの期待】

「一人暮らしなので歩けないと困る。」

 

【施術期間】

 約1年5ヶ月、計7回。

 

【施術前・施術後 (クリックで動画に切り替わります)】

 

「公開講座」

■東京・新宿

 2月3日(土)午後16時00分〜18時15分

 申し込み受付先:朝日カルチャーセンター新宿教室

 

「出張施術」

■大阪 

 2月14日(水)〜16日(金)  ホームページ上で予約受付を行っております。  

 

「書籍案内」

■2月27日(火)発売決定しました!

 

ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)

お問い合わせご予約

☎03-6228-6058

ホームページ http://ginzaplus.com/jp/

 

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