【股関節唇損傷】宝塚歌劇団と股関節痛

 

先週末は、朝日カルチャーセンター主催の講座が新宿で行われました。

今回も満席、多くの皆さまにご参加頂きまして誠にありがとうございます。

 

皆さん、上手に歩けていましたね!
数名、手術後の方と未手術の方、体重の載せ方に左右差がありましたが、これから整えていければまだまだ変わりそうですね。
それ以外の方たちも、運動量を維持し、自信をもって動いていければ、更に良くなっていきそうです。どう動いて良いのか、どれくらい動いて良いのか、この痛みのまま動かしても良いのか、不安気な様子も伝わってきました。

痛みがあれば取り除きつつ、多少の痛みも動き方さえ間違ってなければ、動いて頂いて大丈夫です。ただ、やっても良い動き、やってはダメな動き、これらは早めに確認しておきましょう。多少痛くても今動かしておかないと、本当に動かせなくなってしまいます。ご自身の症状にあった情報整理も必要ですね。不安があれば早めにご相談下さい。曖昧な情報のまま過ごしてしまうので関節症を進行させるのです。

 

さて、本日も症例紹介です。

宝塚歌劇団で活躍される20代女性です。

 

【医療機関で診断された病名】

股関節唇損傷

 

【解説】

元々に股関節にトラブルはありませんでしたが、幼少期には下腿部の骨折経験がありました。身体はかたく、バレエやモダンダンスなどを継続しながら、柔軟性の維持向上に努めていましたが、数年前にバレエのレッスン中に股関節が抜けるような感覚があり、その後、股関節から生じるバキバキ音とともに徐々に悪化。股関節を回すような動き、回旋時には前面な内側に痛みを訴え、仕事にも支障をきたす程でした。整体や仙腸関節への治療、様々民間療法を試してきましたが改善されず、近所の整形外科では、股関節唇損傷との診断が下されていました。ginzaplusへご相談頂いてからは、当初の違和感、ズレ感などは解消され、歩行時の僅かな左右差もその場で改善可能であったため、その後も経過良好と判断され終了としました。

 

【理学療法士コメント】

アスリートや運動系の痛みの多くは、外傷や転倒などを除き「疲労の積み重ね」や「身体の使い方」に問題がある事がほとんどです。医学的に調べれば、正常とは相違する点も色々と出てくるかも知れませんが、身体を資本とした運動系の方では、まずは、上記視点に的を絞り介入していくと、外科的な手法が必要ない事が分かります。

施術前(左側の動画)のように運動時に股関節前面に訴える痛みは、何らかの原因で骨盤を過度に骨盤を前傾させ、股関節を無理に動かしている場合が多くあります。結果、腸腰筋や大腿直筋部に負荷をかけ、複合的な運動が要求される際には痛みが生じます。今回のケースでは、幼少期の骨折の治療経験が大きな原因となっているようでした。治療前後から足首の捻挫を繰り返し、常に膝を過剰に伸展させた動きの癖を身につけ、その運動パターンの影響から筋肉の誤った働きを促し、股関節痛の原因になっていたものと思われます。

股関節の回旋時の痛みの解消には、まずは、縮こまった股関節屈筋群の緊張を緩め、これまで使っていなかった腹部、殿部の筋肉に刺激を促す事で、股関節はスムーズに動きはじめます。再発予防に向けては、立った際の膝の伸び具合を調整し、歩行時には、確実な踵接地とストライドを十分に保てるように骨盤の傾き、股関節周囲の正しい筋肉の働きを実感して頂きます。日常動作にまで意識が及べば、同じような痛みを繰り返す事は少なくなります。

股関節は肩と同様様々な方向へ動く関節です。ところが、いつからか動かしにくくなる事があります。トレーニングのし過ぎからくるケア不足であったり、これまでの既往歴から生じる身体の使い方に問題があるかも知れません。バレエ経験者では、とにかく骨盤の操作が苦手で股関節痛を発症させてしまっている方が多いですね。運動経験者ならば習得も早いはずです。数回の施術で完治を目指しましょう!

 

【痛み】

「股関節の外旋がし難い。」

 

【ginzaplusへの期待】

「股関節を動かしやすくする事。痛みを少なくする事。」

 

【施術期間】

 1回

 

【施術前・施術後 (クリックで動画に切り替わります)】

 

ginzaplus 佐藤正裕

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