【臼蓋形成不全】バレエと股関節痛

 

本日より5月の予約受付を開始しました。

4月は大阪、6月には仙台、福岡、7月には札幌での出張施術が予定されています。

保存療法にご興味がございましたら、ぜひ一度ご相談下さい。

 

さて、久しぶりになってしまいましたが、本日も症例紹介です。

バレエにより股関節を痛めてしまう方が増えています。

先生からの指導方法であったり教室環境などが痛みの発生とも関係があるようです。

ご参考になさって下さい。

 

【医療機関で診断された病名】

臼蓋形成不全

 

【解説】

幼少期からバレエをはじめ歴15年以上。一年前より右膝が痛み始め、その後同側の股関節へも痛みが生じ、近所の整形外科へからは臼蓋形成不全との診断、RAOによる骨切り手術を宣告されていました。日常生活には不自由はありませんでしたが、レッスン中の右股関節を挙上する際に痛みを訴え、支えがなくては片脚立位が困難な状況でした。セカンドオピニオンでまずご相談頂き、その後、施術を希望され改めてご相談にみえました。施術直後には、運動時の痛みは解消され、経過良好と判断されたため一旦終了としました。

 

【理学療法士コメント】

股関節は硬すぎても、また柔らか過ぎても痛みが生じる事があります。痛みの発生メカニズムはそれぞれ異なります。

今回のケースのように、幼少期からバレエに親しみ、股関節の柔軟性の高い方では、動かせる分無理に動かしてしまいがちです。股関節には安全に動かせる方向と、そうではない痛みに繋がる危険な動かし方があるので、注意が必要です。無闇やたらと動かすことで、関節内外の組織(股関節唇や筋肉など)に損傷を招き痛みを生じさせます。

指導のポイントとしては、骨盤と大腿骨がどのようなリズムで動いているのかを、身体を通じて体感できるようにする事です。また同時に配慮しなければならないのは、日常動作における歩き方です。特にバレエ経験者では、過度な外旋(ターンアウト)で荷重する事に慣れてしまっています。この運動パターンが、かえって症状の改善を阻みます。微調整を繰り返しながら、本来働くべき筋肉に働きを求め、余計な負担を軽減させる事は再発予防に繋がります。日常生活動作とバレエ、両面から正しい股関節の使い方を実現できたのなら、今後も力強い股関節を育む事ができるでしょう!

 

【痛み】

「ターンアウトした時。」

 

【ginzaplusへの期待】

「バレエ復帰できるように。」

 

【施術期間】

約2ヶ月、計2回(セカンドオピニオン、保存療法)。

 

【施術前・施術後 (クリックで動画に切り替わります)】

ginzaplus 佐藤正裕

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