【OARSI】2016 変形性関節症国際会議 報告会

 

今週火曜日、平日のお昼間にも関わらず、

多くの方にご参加いただきまして誠にありがとうございました。

 

今年3月にオランダ・アムステルダムで開催された、

変形性関節症国際会議の報告会をさせていただきました。

 

会議では、

冒頭から保存療法の有効性が説明され、

歩くことの重要性、適切な歩数と歩行が与える軟骨への影響と

インソールによる効果。

日常生活動作では、

自転車の乗り方と椅子からの立ち上がり方を例に

適切な股関節の使い方と中殿筋への影響。

また日本人には外せない臼蓋形成不全の話題まで、

直ぐにでも皆さまと共有しておきたい内容ばかりでした。

 

保存療法に取り組む上で肝心なのはその「中身」です。

 

人間1日に与えられた時間は24時間。

限られた時間の中で、

質の高い運動療法を実践し、

いかに短期に、確実な効果を引き出すかが、

世界の股関節治療の現場では求められます。

 

日本の保存療法といえば、

一般に脚上げに代表される筋力トレーニングであったり、

最近では貧乏ゆすりやノルデッィクウォーキングなどが注目されますが、

こうした内容が触れられることはありません。

 

研究に研究が重ねられ、

その道の専門家により安全で確実な手法が推奨されます。

筋力トレーニングひとつとっても趣向を凝らしています。

 

世界は手術を敬遠しはじめ、

高騰する医療費に歯止めをかけようと必死です。

ヨーローッパ諸国、オーストラリアなど

国と大学病院が一丸となってプログラムを作成し、効果を立証しています。

 

会議は4日間。もちろん全て英語です。

残念なことにこの場に出席する日本人はほとんどおりません。

名刺を交わしたのは研究職の方。

これでは当然最新の事実が伝わりにくいのも無理もないでしょう。

 

保存療法により痛みを克服された方、再び趣味活動に復帰できたのなら、

ぜひそのプラスの効果を、

これから保存療法を始める方へもお届け下さい。

 

年内にもう数回、こうした機会を設けたいと思います。

今回は卒業間近の方にも何名かご参加いただきましたが、

痛みのコントロールには、前向きに考えられる場が必要です。

先輩方のアドバイスが不可欠です。

 

また笑顔でこの場に集まれる日を楽しみにしております。

 

 

 

ginzaplus 佐藤正裕


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コメント

しゅふこ さん、
「患者にならない、患者にさせない」、
これがginzaplusのポリシーです!笑

そういった意味で、
どういった情報源を探るのか、
どういったお仲間と情報交換するのか、
痛みの解決にもとても大切だと思っています。
またぜひ次回ご参加下さい!

  • ginzaplus 佐藤正裕
  • 2016/07/09 10:30

真砂 さん、
自転車を漕ぐにしても、
漕ぎ方、乗り方で股関節への負担もだいぶ変わるんです。
次回の勉強会でご説明しますね!

  • ginzaplus 佐藤正裕
  • 2016/07/08 18:00

勉強会ありがとうございました(*^▽^*)
すご〜〜〜く勉強になります!
それぞれの経験のお話ってホントいいですねぇ〜
わかる者同士なので、気軽に話ができることを嬉しく思いました。
本当にありがとうございました。
途中退席すみませんでした<(_ _)>

また、参加された方々!本当にありがとうございました。
次回もお会いできるといいなぁ〜と思っております。

先生、Blog紹介していただきありがとうございます(*´σー`)エヘヘ
少しでも、皆さんの役に当て、みんなで頑張って改善できれば嬉しく思います。

  • しゅふこ
  • 2016/06/30 08:32

自転車の乗り方!それは大切!
もう自転車捨てようと思ってました。次回是非教えて下さい。
私には止まって、降りるときが最難関なんです!

  • 真砂
  • 2016/06/24 20:33
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