最新の保存療法を目指して!!


よつばのクローバー
おはようございます!


今年最後の月となりましたね。
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今日は「保存療法」について、
皆さんと一緒に考えてみたいと思います。


変形性股関節症への保存療法の最大の目的は、
「股関節へのストレス、負担をいかにして軽減させるか…」
にあると思うのです。


股関節痛を抱え、変形性股関節症へと進展する際には、
必ずレントゲン上、軟骨の隙間が狭くなった様子が確認できます。
この関節内の摩耗、軟骨同士のすり減りを軽減させることに、
保存療法の大きな目標があります。


ところが、
保存療法と一言にいってもその捉え方も職種間によって様々であり、
今でも整形ドクターの中には、
「杖をつきなさい」「歩かない」「重いものをもたない」「走らない」などなど…。


とにかく股関節を“かばう”、消極的な生活を心がけることが
保存療法と考えている専門家も多いようです。


もちろん痛みの種類によっては、
一時的にこうした保護することも大事ではあるのですが、
しかしこれでは多くの場合、身体にとってはマイナスです。


こうした生活を何年も継続してくると、
筋力が落ち、骨は痩せ、股関節の拘縮(こうしゅく)を作り、
骨盤の歪みや股関節以外の箇所の痛みを引き起こすことは、
もう既に分かっていることです。


現在では、保存治療の分野においても少しずつ科学性が取り入れられ、
一部の理学療法士の間でも、その考え方が明らかに進化してきています。


例えば、
日常生活においては、
股関節へ最も負担のかかる動作とは、「歩行」です。


股関節痛を抱え方、
変形性股関節症との診断を受けた方は、
移動という目的を優先させた“ただ歩く”では十分ではなく、
“どう歩く”か…その中身、
歩きの質が現代の保存療法においては重要になってきます。



motoda:日常生活動作での股関節接触圧の変化 Hip Joint, 23:1997 

例えば、この研究によると、
′から足を着くとき、そして、⊇海蟒个靴討いときに
股関節面へ大きなストレスがかかることが示されています。
このときの姿勢やバランスのとり方、
筋肉の働かせ方などが保存療法の対象になってくるのです。


手術前であっても、手術後であっても、
日常動作における「歩き方」が重要であることは、
こうした報告からも頷けます。


「股関節症への保存治療」という大枠だけでみると、
その内容は、今も昔もそう変わっていないのがよくわかります。
現在においても“股関節を労わる”ことが保存療法と
勘違いしている股関節の専門家が大勢いるからです。


医学は進歩し続け、
「股関節」「痛み」に関する研究も発展し続けています。
股関節痛に対する保存治療においても、
こうした最新の知見を積極的に取り入れながら、
新たな理論と方法論をまとめていく作業が必要な
時期を迎えているのだといえるでしょう。






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