人工股関節の利点・欠点

 
よつばのクローバー
おはようございます!


すっかり秋めていまいりましたね。
皆様のお身体の具合はいかがでしょうか。

これからの季節、
少しずつ気温が下がってきますから、
温度変化に敏感な体質の方は、
くれぐれも“冷え対策”にはお気をつけ下さい。

先日さっそくユ〇クロ社の保温下着を装着されているかたも
いらっしゃいましたが、
ご自身の特徴に合わせた早目のケアが大切です!




さて今日は「人工股関節術」、手術についてです。
特に今月は術後の方が多かったですね。


手術によるメリット、デメリットについて触れておきましょう。





まずは、おさらいです。
股関節とは、
二足歩行を日々実践する人間にとっては無くてはならない
重要な働きを担う関節です。


大きく動き、体重を支える特徴があります。
そのため股関節にトラブルが訪れると、
これまで難無くこなせていた日常動作に障がいが現れ、
姿勢や歩き方に異変が生じたり、
靴下の着脱、トイレ動作などに不具合を抱えるようになります。
こうした症状に対する治療には、
一般的に人工股関節置換術が適用されることが多いでしょう。


その効果、利点としては、
除痛可動域の改善脚長差の修正などです。


特に痛みに対しては、大きな効果が期待できます。
保存的療法を用いても痛みの改善が望めなかった方でも、
人工関節後、すっかり痛みが消失することがあります。


手術の際は“関節内の掃除”、
痛みを引き出すであろう異物を全て除去するため、
動きに対するストレスは軽減され、痛みは出にくくなります。


一方で術後最も懸念されるのが、
人工物、インプラントの“緩み”です。


耐久年数に関わらず、
再置換手術を行う理由のなかで最も頻度の高いといえるものです。


最近では、機種の材質や形状の改良、
手術技術の発達により、以前より少なくなったとはいえ、
手術をこれから計画されている方、
もしくは経験された方にとっては気になるところでしょう。


その緩みの多くは、
関節内での摩耗粉による骨溶解によって生じます。
その際、決め手となるのが、
患者さんの自覚症状やレントゲン画像所見です。
術後も定期的な受診をすすめられるからには、
こうした理由があるのです。


そして、ここで大事なことをひとつ。
人工関節術後の
耐久年数を向上させるには、
緩みの原因ともなる、関節内での摩耗を最小限に抑えることです。


先ほど人工関節の利点のところで申し上げましたように、
人工関節を入れると痛みが取れます。


痛みがなくなると、
どうしても動きたくなるものです。
しかし、その“動き方”によっては、
関節へのダメージも心配されるので
注意する必要があるのかも知れません。



最近では、
金属と金属の相性が良いだの、
セラミックス対ポリエチレンが有効とか、
様々な学説が飛び交っておりますが、
その判定には長期の経過観察が必要で、
まだ結論に至っていないのが実際のところのようです。


最近では、
30年以上もの耐久年数をもつ人工関節の開発も行われています。
来週からの股関節学会では、
このあたりについてもしっかり聞いてくる予定です。







よつばのクローバーもっと知りたい股関節痛!!


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