【股関節唇損傷】股関節鏡視下手術後の歩容の変化

 

年末にかけて沖縄から多くのお問い合わせを頂いております。

現在のところ沖縄への出張予定はございませんが、来年2月には再び福岡へ滞在します。来年以降は年3回に増やしたいと思っております。1月1日から募集を開始致しますので、この機会にぜひご検討下さい。

 

さて、股関節鏡視下手術後のご相談が続いています。

 

相変わらず股関節鏡の専門家は、手術後のリスクについて直接患者様へは説明されませんので、今日もその後の影響について触れておきたいと思います。手術後のリハビリを携わる立場として、手術を検討中の皆様へは、ぜひとも知って頂きたい情報です。

 

 

手術をしても歩き方に問題を抱えれば、必ず、反対側の股関節もしくは他の関節に不具合を訴え始めます。10代や20代でこうした術後の状況を拝見すると将来が心配です。早い年齢で人工関節を考えなければならないかも知れません。40代以降の股関節痛へも今は内視鏡で何とかしようと専門家は必死です。但し、加齢に伴う関節唇損傷がある事も忘れないで下さい。幼少期の身体の使い方の癖、日頃の疲労の蓄積が原因になっています。歩き方を指摘されたことはありませんか?ほとんどの痛みは関節鏡を入れなくても、すぐにでも解消できる痛みだったはずです。

 

ginzaplus 佐藤正裕

 

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【変形性股関節症】50代女性 股関節症を患い40年



連休最終日は藤沢に於いて定期勉強会が開催されました。
今回も遠方から多くの方に足をお運びいただき、
誠にありがとうございました。
毎回寄せられる質問や率直なご意見は、
私にとりましても学びの場であり、この仕事の原点でもあります。
どういったことで悩んでいらっしゃるのか、
直接生の声を聞く機会こそが大変貴重です。
今後の予定としましては5月には新宿で。
6月には藤沢と福岡での開催が予定されています。
ご興味のある方はぜひご参加下さい。


さて、日本での保存療法といえば、
薬物療法にはじまり筋力トレーニングやストレッチ、
またオリジナルの手法として貧乏揺すりなどが話題を集めますが、
本当にこの手法で手術をしのげるのでしょうか??


ある医師による報告によれば、
昨年の股関節学会でも取り上げられましたが、
これだけやっていても10年しかもたない、
やがて手術に移行してしまう、との現実です。


では、保存療法が盛んに推奨される海外ではどうでしょうか。
日本とは一風変わった取り組みが実践されています。
痛みの原因と対策が詳細に分析され、治療に活かされています。


動画で紹介されるような「股関節唇損傷」に代表される、
変形性股関節症でも初期症状は、
ほぼ問題なく短期のうちに速やかに改善されるでしょう。


問題となるのは、進行期や末期の方たちです。
長くに渡り痛みに苦しみ、
心身ともに疲弊し切った方たちを、どう救い出していくか。
最大の関心はここに向けられます。


さて、股関節痛を患い40年以上が経過された方です。
変形性股関節症「末期」との診断を受け、
幾度となく手術を宣告されてきました。
何とか、未手術で乗り切ってきましたが、
心も身体も疲れ切ったようすです。


マッサージなどの民間医療も様々経験してきましたが、
思うような効果を実感できず、
最後の望みをかけ、ご相談にみえました。


「ここでダメなら手術を受ける」
ご本人の決意です。


初めてお会いした同時の様子です。



杖とキャスターバッグが手放せず、
外して歩くと、左右へ大きな揺れが確認されます。


保存療法を継続し約6年後です。



多少の揺れは確認されますが、
もう杖なしでも安定し歩けます。



痛みがないので小走りだって可能です。


レントゲン画像をみれば、
相変わらず末期に変化はありませんが、
それでも軟骨の隙間も拡大しつつあり、既に安定期に突入しています。


保存療法にも「できること」と「できないこと」が存在します。


一度失った骨の形状、変形は元には戻りません。
一旦硬くしてしまった関節も、以前のように、
滑らかには動かすことは難しいでしょう。


ただ痛みに関しては、軽減、消失も期待できます。
問題点を正確に捉え、順序良くメニュー組み立てこなしていければ、
手術まで行わなくても、上手に付き合っていくこともできるのです。


日本ではどこへ行っても手術、手術と専門家の口から諭されますが、
別に手術まで行わなくても、
その人らしい人生を送ることだってできるのです。
専門家は、保存療法と手術療法、
それぞれの視点からメリット、デメリットを提示し、
その中から最終的な決断は患者さまへ委ねるべきでしょう。


変形性股関節症に対しては、
現在の医療は決して万全とはいえないでしょう。
手術をしても救えるような症状、
言葉は悪いですが、手間がかかる、
時間がかかると思われるような症状は、全て手術を促されます。
ハンディを抱えながら生活することが、
どうも認められない風潮があるようです。


2009年からこのブログをはじめこれまで、
理学療法士が変形性股関節症にと診断された方に「何ができるのか」、
また、その「取り組みの内容」を画像や動画を交え
訴え続けてまいりました。
徐々にニーズは膨れ上がり、
今ではデータ整理に追いつかないほど
多くの皆さまにご利用いただいております。
今月末からの国際学会への出席以降は、おそらく、
もの凄い情報量に圧倒されることになるでしょう。


このブログも十分にその役割を果たしてくれたと思います。
今後は休息期間を与えつつ、文字を通じてではなく、
直接お話しできる対面的な関係を一層深めながら、
正確な情報を発信に努めたい、と考えております。


これまで約7年もの間、
お付き合いいただきまして、誠にありがとうございました。
非常に濃密な時間を共有することができ、
次のステップに上がる時期を迎えているようです。


普段お目にかかれないような方とお会いできたのも、
多くのチャンスを与えたくれたのも、このブログのお陰です。
タイミングをみて有意義な情報発信を行ってまいります。
その時まで引き続きginzaplusを、どうぞよろしくお願い致します!



ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)
お問い合わせご予約 
☎︎03-6228-6058 
ホームページ http://ginzaplus.com/jp/

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【股関節唇損傷】30代女性 サーフィンをきっかけに発症した股関節痛



施術の場を銀座に構え早8年。
当初は1日に数人の方たちを拝見できる程度、
今とは丸っ切り状況が異なりました。
空いた時間を利用しては、
日本では最も不足している保存療法に関する情報を
ほぼ毎日のようにSNSやブログを通じ発信し続けてきました。


自前の勉強会を開催したり、
ダンススタジオをお借りし歩行教室を行ったり、
会場の確保設営から郵便物の配送まで、
家族総出て準備したのを懐かしく思います。


それから数年が経ち、
少しずつ「保存療法」という言葉が浸透しつつあるのを
実感しています。


何が正しいいのか。
本来あるべ姿は何であるのか。
それの答えは「英語」にあります。
今月末にはオランダ・アムステルダムで
変形性関節症に関する国際学会が開催されます。
内容をみれば一目瞭然、保存療法に関する話題の数々。
世界の医療者が目指す意識の高さがうかがえます。


本日取り上げる「股関節唇損傷」もまた、
日本では相も変わらず手術指向の声が全国から聞かれますが、
世界的にも、手術に適応となる患者層は限られています。
それが日本では、本来手術を必要としない症状まで
手術で解決しようとする傾向が非常に高いです。


手術をすれば、入院、休職あるいは休学をし、
その後に長いリハビリが控えています。
リスクを考慮すれば、
自ずと、保存療法が推奨されるのが相応しいはずです。


さて、30代の女性です。
以下のような相談内容が寄せられました。


「はじめまして。
右股関節に痛みが現れはじめ3つの病院を受診し、
はじめは疲労骨折と診断されました。
ただ、いつまで経っても良くならず、
最終的には股関節インピンジメントと診断されました。

現在通っている病院にてリハビリで体幹トレーニングを
受けていますが、良くなっているとはいえません。

痛み止めは手放せず、1日に2回飲んでいます。
原因がわからずにいますが、もともと姿勢が悪く、
片側の足に体重をかける癖がありました。

運動があまりできず、精神的にも良くない状況になっています。
担当医からは、
このまま痛みがなくならなければ手術を考えたほうが良い、
といわれています。

何とか薬を飲まないでいれるように保存療法で
治したいと思っています。」


悪循環に陥っています。
比較的容易に改善される症状も、
痛み止めに頼りはじめる症状は深刻化しつつあります。


施術前の様子です。



痛みがある側、右側へ十分に体重を乗せられず、
大きく左へ揺らしながら歩いているのが分かります。


60分後です。



しっかりとした足取りで、リズム良く歩けています。
一回の施術で痛みも解消されています。


今後は、少しずつ活動範囲と運動量を上げるとともに、
痛み止めを完全にオフにすることが、目標です。


以前にも触れたと思いますが、
痛み止めというのは、一度服用し始めると、
なかなか手放せなくなるばかりか、
心配や不安から活動量は極端に落ち、
外界への刺激に過剰に反応しがちです。
積極的な保存療法を実践する上で阻害因子となることがあります。


服用するのであれば短期に。
効かないと判断すれば、
直ぐさま別の手段に踏み切ることが賢明です。


股関節唇損傷に代表される股関節痛も、
多くの日本人女性が訴えるその症状は、
短期に消失するものばかりです。


最近ではマラソン、登山やハイキング、ボルダリングや太極拳など、
健康志向の高まりに合わせ人気が向上するスポーツで
股関節唇損傷関連で痛みを訴える方が増えています。


しかしこれらの痛みも、
正しい知識と運動量さえ確保されれば、
速やかに改善されるででしょう。もちろん、手術の心配もありません。



ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)
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【股関節唇損傷】50代女性 スポーツジム通いから生じた股関節痛



股関節痛そのものを原因究明するのは難しい。
果たして本当に、股関節に付着する組織に異常が起きているのか。
それとも医療機関を受診することによって背負ってきた心の重圧が、
痛みの原因となっているのでしょうか。


股関節痛を発症したタイミングやその経過の中から、
痛みの原因そのものが目紛しく変化してくることがあります。


運動を活発に行うアスリートであれば、
いかなる股関節痛も、大きな外傷、転倒などを除けば、
オーバーワークや怪我による痛みと解釈し、
直ちに痛みを取り除き、自己メンテナンスできる方法を指導し、
速やかに復帰へと導きます。


一方、
中高年に発症する股関節痛は、
幼少期からの経過が長いものであれば、
身体の使い方の癖や疲労、
加齢に伴うホルモンバランスの乱れからくる股関節痛と理解し、
早い段階で予防への意識を植えつけることが、大切です。


医療機関を訪ね歩けば、
様々な診断名を付けられ耳にするかも知れませんが、
いかなる診断名であっても、
受傷起点やその経過を落ち着いて振り返れば、
きっと、身体への負担の少ない改善方法に辿り着けるはずです。


さて、50代女性です。

遠方から飛行機でお越しになられました。


医師からは「股関節唇損傷」との診断ですが、
経過をお聞きすれば、
おそらく原因はソコではなく、
別の箇所で起こっているように思われました。


施術前の様子です。



方向転換はゆっくりとトボトボ歩き、
トレッドミル上では手が離せず、
十分に体重を乗せられていないのが分かります。


60分の施術後です。



痛みへの理解が増すことで、多少のふらつきはありますが、
安定した足取りを獲得しつつあります。


この方にとっての股関節痛の原因は、
医学的な検査の中で示された組織の損傷などではなく、
スポーツジム通いをはじめことによる疲労の蓄積が
原因だったようです。


身体に良いとされる運動も、
トレーニングの仕方を間違えたり、ケアを怠ると、
取り返しのつかない事態に陥ることがあります。


運動をはじめた矢先に股関節に違和感や痛みを感じれば、
早めに専門機関でアドバイスを受けることをお勧めします。



ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)
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【臼蓋形成不全】40代女性 骨切り(RAO)術後に生じた脚長差



昨日、4月の予約受付を開始しました。
朝までの間に一瞬にして埋まってしまいましたが、
キャンセルが出次第、随時ホームページ上にアップしてまいります。
初めての方は、
こま目にチェックしていただきますようお願い致します。
また継続中の方は優先的にご案内しております。
ご希望の時間帯を明記の上、お問い合わせフォームからご連絡下さい。


それともう一点、この4月には、
年に一回開催される股関節症に関する大きな国際会議が、
ヨーロッパで2つ開催されます。
来年以降の発表に備え今年は情報収集に伺ってきます。
いつもより少ない予約枠となり申し訳ございませんが、
何卒ご理解の程よろしくお願い致します。
5月は休みなく働きます!


さて、40代の女性です。
骨切り手術をしましたが、思うように回復していません。
もう一年半が経とうとしています。
痛みがとれずに悩んでいたところ、
先日、朝日カルチャー主催の勉強会に参加され、
その後直接、ginzaplusへご相談にみえました。


施術前の様子です。



外出時には杖を使用され、
手術をした左側へは十分に荷重できていない様子が分かります。


60分後です。



まだ課題は残りますが、可能性が感じられます。
一回の施術で痛みは減り、
少しずつですが、体重を乗せられるようになっています。


股関節の手術を受けるにあたって、
必ずリスクとして考えなければならないのが、
健康であったはずの反対側の股関節への影響です。


手術後のリハビリから
左右均等に上手に荷重できるようにしていかないと、
動画のようなアンバランスな歩容を獲得してしまい、
結果的に、両側手術を迫られる場合があります。


特に、骨切り手術の場合、
手術時の年齢、技術的な影響によっては、
骨がしっかりくっ付かず、変形を助長し、脚長差が生まれます。


これは、保存療法にもいえることですが、
痛みをかばって歩くと、骨盤は傾き、
関節の適合性が保てなくなることで、症状が進行するのです。


手術をしたからには、
健康な股関節への手術を防ぐ、同側の再手術に至らないように、
術後の回復に不満、疑問を感じれば、
できるだけ早めに専門機関へ相談しましょう。



ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)
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