【股関節の痛み】股関節痛に先進の「保存療法+(プラス)」を

 





腰痛の原因にも股関節の関与が指摘されるように、
それだけ身近になりつつある変形性股関節症という病気。
しかしその治療方法はといえば、日本では未だ手術療法が主流です。


腰痛治療や膝の治療と比べても、
日本の股関節治療は遅れをとっています。
各疾患、今世界ではできるだけメスを入れない治療、
「保存療法」が注目されるつつあるにも関わらず、
股関節の痛みのために医療機関へかかれば、
手術を諭されることが多いことでしょう。


日本では保存療法に関する情報が極端に少ないため、
プールや筋力トレーニングが保存療法だと
思われている方も多いかも知れません。


ここginzaplusのプロジェクトとは、
従来の股関節治療に問題提起を投げかけるのと伴に、
日本における正しい世界基準の治療の実践を呼びかけ、
「保存療法」の発展と普及を目指すことです。


新たに立ち上げたホームページでは、
医師と理学療法士それぞれの役割に触れ、
保存療法とは何か、
その主導を握る理学療法士の本来の役目とは、
また手術療法と保存療法の違いなど、
初心者や素人の方でも分かり易いように、
最新の情報を交えご説明させていただきました。


併せて、保存療法を経験された方たちの
before/afterを提供させていただくことで、
保存療法への理解を深め、
未手術を望む方たちの勇気と希望をお届けできたらと、
思っております。


きっかけとなったのは、
定期的に日本各地で開催される講演会での
毎回皆さんから寄せられる質問でした。


「保存療法ってなんですか?」
「何をやるんですか?」
「効果はあるんでしょうか?」


股関節痛を抱え整形外科を訪ねても、
病院では保存療法の存在すら教えてもらえません。
杖をついて、減量して、プールに行って、痛いのは筋力がないから
と、個性が無視されたアドバイスが延々と口にされます。
正しい情報が患者さんの元へ届かない、
これは股関節治療に携わるプロとしてフェアーではないと、
感じてきました。


欧州諸国をはじめイギリス、アメリカの各学術団体から
標準的な医学的な根拠に基づく医療として、
“保存療法を優先すべき”と提唱されています。


最新の変形性股関節症のガイドラインの中身を
以下に抜粋します。



この中ではっきりと示されるのは、理学療法士の役割です。
保存療法で中核を担うはずの理学療法士が、
日本では医師に圧倒され影を潜め、
その役目を果たせないでいる現実に、
私自身も不甲斐なさを痛感してきました。


患者さんが最も知りたい情報とは、
“手術に至らないための方法”、
“どうすれば手術を先延ばしにできるか”
また手術を終えられた方では、
“再置換を遅らせる、反対側が手術にならないために”など、
本来理学療法士が真剣に関わらなければならない分野です。
手術件数の削減に貢献できなければ、
運動器疾患における理学療法士の存在価値も薄れることでしょう。


近年保存療法に関する報告が日本でも増えたとはいっても、
医療保険制度の影響から実践できる医療機関は少なく、
整形医師からも叱咤激励を受けるように、
理学療法士自身がもっと在り方を工夫し、
成長しなければなりません。


ginzaplusでは、
現行の医療システムでは実現が難しかった
手術だけではない、
保存療法の実践に向け
新しい試みを計画しております。


保存療法でまず大切なこととは、
できるだけ症状の軽いうちから
信頼のできる理学療法士との関係を築き上げ、
いつでも何かあった際には、
経過を振り返りフォローできるシステム作りです。
これが現在の医療制度下においては難しくなっています。
軽症でかかっても、
定期検診と薬の処方、手術を待つだけの医療にすり替わりがちです。
手術後では、リハビリ期限が設けられ、
それ以降は個々の努力に任せられます。


2014年ももう終わろうとしています。
様々な情報が錯綜し、規制の中、
本当に患者さんにとって有益な情報を獲得し、
ご自身の症状に合った治療手段に辿り着くことが
困難な時代へと突入してきました。
皆さんの直接の訴えこそが、私のエネルギーです。


ginzaplusは今後も、
保存療法に関する最新の情報発信を心掛け、
実績を積み重ねることで、
社会全体から保存療法の理解の輪を広げる取り組みを
行ってまいります。


遠方からご相談にお越し下さる皆さん、
講演会/勉強会の設営、準備にあたって下さるスタッフの皆さん、
いつもアドバイスを下さる同業者の方たちや
大学病院時代、学生時代の仲間、そして諸先輩方には、
改めて感謝を申し上げます。
私ひとりでは到底ここまでは辿り着けませんでした。


来年も着実に、一歩一歩歩んでまいります。
今後ともginzaplusをどうぞよろしくお願い致します。
今年一年、誠にありがとうございました。
どうぞ良い年をお迎え下さい。






保存療法を分かり易くまとめました

2015年各地出張治療、講演会のお知らせ
 
予約表が見やすくなりました!

お勧めインソールと筋肉ほぐし道具のご紹介
 

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【股関節・腰の痛み】腰痛の原因は腰か?(Vさんの場合)〜Is Low back Pain coming from the Back?〜








腰痛は最も訴えの多い症状のひとつです。

Low Back Pain is one of the major medical problems.


世界的にみても、
約7割の人たちが一生のうちに1度は腰痛を経験し、
2〜5%の人は常に腰痛の訴えがある報告です。

World-wide, approximately 70% of people have it during their life time and 2-5% will have it at any given time.
 

最近の研究では、
股関節と腰の解剖学的な位置関係からも、
腰痛の原因に股関節が強く疑われるようになりました。

From an anatomical stand point, there could be strongly suggested that the the hip joints are closely related to the cause of arising Low Back Pain according to the latest studies.


ある研究報告によれば、
腰痛患者さんの4人にひとりは、股関節が原因だといわれています。

One paper says, up to 25% of LBP patients have significant pain coming from the hip.


また別の報告では、
腰痛を訴える10%は股関節由来であることが証明されています。

Another goes more than 10% of the
Low Back Pain cases may be attributable to the hip joint.


ここでは、必ず、
ご自身で痛みを感じる場所を、チャートに記入していただきます。
腰痛が本当に腰椎による影響のものか、
股関節由来か、その選別に大変役に立つからです。

When I see the patients suffering from the
Low Back Pain, I never fail to ask them for pain drawings to localize specific area the pain comes from.
This way do help decide which factors mainly
involved.


Vさん、40代女性の方です。
ヘルニアのレーザー手術後、
身体の左右の使い方の違いを覚え、再び痛みは増悪し、
整形外科はじめありとあらゆる科に駆け込むも、
原因不明といわれ、最後に、私のところへお越しいただきました。

A woman in her 40s has been in relentless back pain for 5 years, diagnosed L4-5 herniation and already received the surgery before. After the operation, she noticed the asymmetrical movement pattern appeared, the pain never went away even worse. She has been to every health care professional including Orthopedics, there was with no results whatsoever. Then she finally called on me.


施術前後の様子です。

before & after the treatment.





60分の施術で痛みは改善され、
手術そのものによる影響、その後の不十分なリハビリ、
さらに、痛みをかばうような身体の使い方から、
筋力低下や筋肉のこわばりを引き起こし、
痛み抱える結果となっているように思われました。

60-mins hands on therapy was enough for relieve the pain. My impression is that whatever happened in the surgery and the unsufficient post-rehabilitation caused a lack of stability and her muscles were now and have been compensating with increased tone and stiffness, which led to unknown pain.


腰痛とはいっても、
その原因は、腰椎由来のものばかりではなく、
股関節にその原因がある場合が確実に存在します。

When we talk about
Low Back Pain, possible pain generator include not only the spine but the hip joints for sure.


腰痛とは必ずしも腰に限局した問題があるとは限りません。

The proposed mechanism of
Low Back Pain is far from definitive with several theories available.


腰痛に見舞われても、
腰だけを診るのではなく、他の原因の可能性を求め、
適切な治療方法に巡り会えるよう努力することをお勧めします。

When you feel
Low Back Pain, I strongly recommend aggressive pursuit of alternative diagnoses in an effort to come up with the most appropriate treatment plan.


Do not hesitate to contact me.





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☎03-6252-9070(ご予約・お問い合わせ)

◆2014年各地出張セラピーのお知らせ
 仙 台:10月29日(水)〜31日(金)
 福 岡:11月  5日(水)〜  8日(土) 
 名古屋:11月17日(月)〜19日(水)

 大 阪:12月  2日(火)〜  5日(金)
 

◆早朝枠
 朝9時〜の早朝枠もご用意しております。
 ご相談下さい。

◆インソールの作成
 姿勢、歩き方の改善にオーダーメイドの靴の中敷を
 作成しております。施術時に承ります。

◆ポケットフィジオ
 股関節、骨盤まわりの筋肉ほぐしに有効です。
 人肌に近い材質で、床でも滑りにくく、持ち運びにも便利です。
 テニスボールでは苦労されていた方にはお勧めです。 
         
◆予約状況
 毎月1日に翌月のご予約状況をアップします。
 12月の予定は、11月1日に更新されます。

◆勉強会のお知らせ
 股関節痛の予防と改善のための勉強会を定期的に開催しております。
 関東・湘南教室 :10月25日(土)、11月29日(土)
 関西・中之島教室:2015年3月
 九州・福岡教室 :11月8日(土)

 股関節痛への理解を深め、その解消を目指しましょう。
 一生自分の脚で歩くために!
 

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【股関節の痛み】グロインペイン(鼠径部痛)とスポーツ

 




一般的に身近な「股関節痛」も、
スポーツ経験者にとっては、「グロインペイン」のほうが、
より馴染みが深いかも知れません。


グロインペイン=鼠径部(そけいぶ)痛とは、

脚の付け根、股関節周囲に生じる痛みのことで、
かつてサッカー元日本代表の中田英寿選手が痛めたことで
一躍有名になりました。


原因不明とされた鼠径部周囲の痛み、
グロインペインの範疇に、
最近話題の
股関節唇損傷も含まれます。


グロインペインと称される痛みの多くは手術が必要ではない、
と説明されるのは
浦和レッドダイヤモンズ専任医師の仁賀定雄先生





2000年以降、ほとんど手術はせずに、
保存療法だけで股関節痛を解決していらっしゃいます。


では、“何を”、“どうすれば”、
改善の可能性があるのでしょうか。


私の経験では、
まず、アスリートレベルのスポーツ経験者、
一般のスポーツ愛好家の皆さんへは、
股関節周囲への「強めのマッサージ」
それと股関節を中心に「動作」への介入を経て、
一定の効果が得られています。


スポーツ競技特有の運動パターンや
日常生活動作における所作までくまなくチェックし、
問題となるような動きがあれば、その都度修正していきます。
また事前準備として、
筋肉への触診と同時にオーバーユースによる疲労、
あるいは筋力低下が存在する筋を見極め、
治療的なマッサージを施していきます。


(多少痛みが残っても)動ける準備が整えば、
股関節の適合性を保てるような運動課題を症状に合わせ設定し、
体幹を中心に上半身、下半身の筋肉に適切な刺激を与え、
筋力強化を図っていきます。非常にシンプル。


こうした過程の中で、大抵の痛みは消失することで、
スポーツ復帰が可能となり、
普通に生活が送れるようになります。


もちろん例外もありますが、
最近では不可能と考えられていた器質的に問題がある場合、
「骨折」例であっても、
痛みの改善、運動機能の回復が確認できています。
導入のタイミングさえ誤らなければ、
有効な介入手段としてお勧めできます。


メスを用いない保存療法では、
整形外科的な診方、
“痛みの部位だけ”に執着した治療的な介入では、
なかなかうまくはいきません。


脚上げに代表されるような○○筋だけを鍛えても、
根本解決に至らないように、
△△筋だけマッサージしても、たいていは対症療法に過ぎず、
また再び同じような痛みを繰り返します。


大切なこととは、
全身運動のなかで、
きちっと股関節が働けるような身体環境を整え、
その中で、積極的に筋肉を使い、
股関節であれば、
自分の体重をしっかり支えられる力をまず育まなければ、
再発も予防できないでしょうし、
身体が強くならない、と考えます。


30代、40代であれば、もっと好きな運動を続けられるように。
60代以降は、一生自分の脚で歩けることが今後の蓄え、財産です。


最後に、仁賀先生は
下記のようにも述べていらっしゃいます。



Reference) Training Journal Jannuary 2005


私もこれまで数え切れない程の
スポーツ経験者の股関節痛を拝見してきましたが、
多少の痛みであればプレー続行“可”です。


ところが、考え方の違いもあるのでしょうが、
専門の先生によっては、
全ての運動を取り上げてしまうことがあります。


もともと運動経験がある方にとっては、
運動をストップしてしまうことほどの、マイナスはありません。
プロ選手でしたら、選手生命すら危ぶまれます。
失った筋力、可動域、さらに自信を取り戻すには、相当な努力です。


原因不明の股関節痛、
あるいは、股関節唇損傷を疑われ、
何をやっても症状の改善が認められなければ早めにご相談下さい。
何よりも手術前が肝心です。
手術前のリハビリで良くなる時代です。
いつでもご相談下さい。



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◆各地出張セラピー日程
 大 阪:2014年4月29日(祝)〜5月1日(木)
 名古屋:未定
 仙 台:未定

◆早朝枠
 朝9時〜の早朝枠をご用意しました。
 お電話にてご相談下さい。

◆消費税改訂に伴い4月1日より料金改定となります。
 施術料   初回  20,000円→21,000円(1,000円値上げ)
       継続  9,500円→10,000円( 500円値上げ)
       出張 20,000円→21,000円(1,000円値上げ)
 インソール         11,500円→12,000円( 500円値上げ)
 ポケットフィジオ    2,000円→  2,100円( 100円値上げ)

◆オーダーメイド・インソール
 ginzaplusで学んだ歩きの実践の手助けとなるインソール。
 その場で作成お渡し可能です。セラピーと併せてご相談下さい。

◆ポケットフィジオ
 股関節まわりの筋肉のコリをほぐすのに有効なマッサージ道具。
 人肌に近い素材の為床に置いても滑りにくく持ち運びにも最適です。
 テニスボールでは満足できなかった方にお勧めです。
 

◆予約状況
 毎月1日に翌月のご予約状況が確認いただけます。
 5月1日に6月の予約表をアップします。

◆勉強会のお知らせ
 股関節痛を抱えた方を対象に「朝日カルチャーセンター」主催の
 勉強会を定期的に開
催しております。
 奮ってご参加下さい。
 4月26日(土)、5月24日(土)実践講座の募集を開始しました。


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【股関節の痛み】手術前に確認すべきこと


よつばのクローバー

おはようございます!


◆お知らせです
 6月21日(金)〜24日(月)五島長崎国際トライアスロンへ出場のため、
 銀座を留守に致します。お問い合わせに関するメールの返信は
 25日(火)以降となります。
 ご不便をおかけ致しますがどうぞよろしくお願い致します。
 尚「予約フォーム」からの施術申し込みは随時受け付けております。


 米国からお申し込み下さったM様。
 ご予約はおとりできております。こちからのメールが送信できない状況です。
 お手数ではございますが、他のメールアドレスをお持ちでしたら
 お伝えいただけませんでしょうか。よろしくお願い致します。



同じような症状であっても、
診察する医師により、治療手段も異なります。


どの先生にかかるか、というより
どういう治療を本人が望むのか、
それにより
受診する医療機関、
診察を受ける専門医を選ぶべきでしょう。


こんな話がありました。


股関節痛を抱え、
日本でも名医と称される4人の股関節専門医師を受診したところ、
全員が全て違う回答。


それだけ統一した見解が得られにくのが股関節痛外科治療の現状。
結局医師の得意技術で決まることもあるようです。


股関節痛、
臼蓋形成不全がベースにある場合、
例えば、
比較的年齢が若いと、
自骨の「骨切り手術」、もしくは、「関節鏡視下」による
股関節の内視鏡の手術が勧められることがあります。


自分の骨を削った手術と聞くと、
人工よりも何となく安心、こうしたイメージを持たれる方も
いらっしゃるようですが、
実際の手術後では、
骨がくっ付くまでの安静期間、それに伴う全身の衰弱、
など手術方法以外をトータルで捉えれば、
そう簡単に飛び付くことのできない手術方法であることが分かります。
術後20年以上経ってもまだリハビリ、
痛みと格闘している方も少なくありません。


また、股関節への内視鏡と聞くと、
スポーツ選手の肩や膝の手術のような
簡便な方法とイメージされる方も多いようですが、
股関節ではなかなかそうはいきません。場所柄難しいんです。


御自身が受ける治療とは、
一体、どういう手術内容であるのか。
手術には必ずリハビリが伴いますから、
身体の状態に合わせた
ご自身の家庭環境、
仕事の状況等にも配慮した、
治療方法の選択が望ましいでしょう。


病院へ相談にいけば、
当然、人工股関節、自骨の骨切り、関節鏡視下術など、
外科治療が勧められます。
患者さんにとっては事前の「情報収集」、これは外せない命題です。


「できれば手術はしたくない」、
未手術を望む方が大半だった頃に比べ、
今、手術後にトラブル(痛み、歩行障害、不安や心配)を抱え、
お越しなられる方たちが急増しています。


それだけ身近になりつつある股関節の手術。
一方、あまりにも容易に飛びつく傾向が見受けられます。


「今しかない」、「やがて歩けなくなる」などの謳い文句に、
慌てて決断された方が、
手術後の合併症に悩み、後悔を抱えていらっしゃいます。


リハビリのこと、その後予測される脚の状態のこと。
特に股関節の手術に関しては、
「手術とリハビリ」、これはセットで捉えておくべきです。


「手術をしたら、はい、おしまい」とはいかないのが、
股関節の手術の実際です。
その後のフォローはしてくれるのか、
切ったら切り放し、これでは、困りますね。


大げさに聞こえるかも知れませんが、
股関節の手術も出来映えによっては、一生を左右する一大手術


それだけ、念には念を重ね、
用意周到で臨んでいただきたいですね。


臼蓋形成不全、
かぶりが浅い、それだけの理由で手術をするならもったいない。
予防ための手術、
これには大きなリスクも潜んでいます。


病院では語られない実際の手術の裏側。
敢えてこのタイミングで触れたのは、
それだけ術後の後遺症に悩む方たちが増えているからです。
しかし、厳しい言い方かも知れませんが、
ある程度、これは、自己責任です。
大抵の医師は手術が終わればあとは患者さん任せとなります。
だから、適切な情報をもとに臨んでいただきたいのです。
パソコンを叩けば何でも欲しい情報が得られる世の中です。
事前の「情報収集」、
これだけは御本人の意識や努力次第で
治療者間との理解の埋め合わせはできるはずです。


「こんなはずではなかった。」


後悔の声をできるだけ少なくするために。
そして何より満足のいく成果を手にするために。





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◆各地 出張セラピー 

 現在ご予約受付中です。
予約フォームからお申し込み下さい。

  大 阪  :7月31日(水)〜8月3日(金)
  名古屋 : 7月1日(月)〜3日(水)


◆【新規】 早朝枠

 朝9時30分〜  早朝枠をご用意致しました。
 初めての方、継続の方ご予約可能です。
 お電話、メールにてご相談下さい。
 

◆インソール作成のお知らせ

 股関節痛の方向けのインソールを作成しております。
 30分程で作成が可能です。セラピーと併せて承れます。
 事前にご相談下さい。

 
◆銀座 御予約状況

 こちらの予約フォームからお申し込み下さい。
 8月の予約状況は、7月1日にアップ致します。

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【臼蓋形成不全】筋力トレーニングと可動域

  
よつばのクローバー
おはようございます!


「真ん中蹴って取られたら、
 もうしゃーないなというぐらいの気持ちで蹴りました。」
試合後の本田選手。
あの場面での思い切りの良さ、そして精神力の強さ。
サッカー選手じゃなくてもどんな仕事に就いても、
きっと彼は、成功するんでしょうね。


さて、
昨日の朝、数件のメールが届いておりました。
既に手術を決断された方たちです。


「私には、本当に、手術がベストな決断なのか。」


手術を既に決めてはいるものの、
まだ迷いがあるようです。
それならば、まずは、保存療法の選択です。


ただ、保存療法とは言っても
医療機関で渡されるような、
筋力トレーニングやストレッチだけやっていても、
なかなか望むような効果に辿りつけないかも知れません。


なかには、
一生懸命やったら余計に痛くなった、
こうした訴えが聞こえてきます。


問題は、個人差です。
筋肉を刺激する、方向性は間違ってはないようですが、
症状によっては、刺激が強過ぎることもあります。


特に筋力トレーニングに関しては、
これまで注意を呼び掛けているように、
未手術の場合、
頑張り過ぎる余り、返って、
「可動域」、股関節の動きを犠牲にしている場合があります。


股関節の伸展、後ろに伸ばす動きに制限が生じ始めると、
保存療法でも目指せる到達地点が大幅に狭まります。


筋力トレーニングひとつ取っても、
股関節症の方にとってはデリケートなモノです。


最近では臼蓋形成不全との診断を受けてから、
駅前スポーツジムに通い詰め、
痛みが増し、
更には股関節の可動範囲に悩みを抱え
お越し下さる方が
増えてきています。


筋力トレーニングと可動域制限とは、隣合わせ。


たとえトレーナーさんや理学療法士が専属でついていたとしても、
股関節症患者さんを診た経験が少ない、
実際に担当したことがなければ、こうした事態も避けられません。


大げさかも知れませんが、
自分の股関節を誰に任せるのか、
信頼のおける専門家の指導を受けることをお勧め致します。


激しい筋力トレーニングにより
一度狭くなって可動域を広げるのは本当に苦労します。
それだけ、大切な可動域。
保存療法の可能性を広げるのも、この可動域です。


靴下が履きづらくなってきた、爪切りがしんどい、
狭くなってきているのを感じはじめたら、
早目にトレーニングプランの見直しが賢明です。


さて、
股関節症の保存療法というと、
これまで触れてきたように「筋力」がクローズアップされ、
一生懸命筋肉をつけなきゃ、との錯覚に陥りますが、
私から言わせれば、筋力は少しで十分です。
未手術の方の場合、股関節の筋トレ指導はほとんど行いません。
やるのは、腹筋のみ。
体幹エクササイズにはより多くの時間を注ぎ込みます。


というのも、
これまでお越し下さる方の訴えにもあるように、
股関節の筋力トレーニングは可動域制限とは隣り合わせ。
無理して、関節周りに余計な筋肉を付ける必要は無い、
そう考えています。



それよりも大事なのは、
“筋肉のバランスを整える”こと。
イメージしにくいかも知れませんが、
股関節の主役を担う、
主要な筋肉を上手にコントロールし、
使えるようになれば、まずはそれで十分なのです。


これまでginzaplusで保存療法を経験された方たちが、
教えて下さっています。


股関節まわりには、大小20以上もの筋肉が付いていますが、
我々が意識して働かすことができるのは、極僅かでしょう。
その数個の筋肉を、
まずは日常動作から徹底して使っていく。
これが、ここで行う保存療法、
可動域制限を極力減らし、必要な筋肉を育む上での
中核を成すのです。



股関節症の方は、
バランスよく筋肉を働くすことが苦手のようです。
代表例が歩き方です。


キーとなるのは、
太ももの大腿四頭筋とお尻の大殿筋。
お馴染の筋肉ですね。


これらの筋肉を巧みに使いこなせれば、
ほぼ保存療法の目標は到達した!?といっても過言ではないでしょう。


この頃には、痛みはもちろん、
股関節の不具合を日常的に感じることも少なくなります。


では、まずは大腿四頭筋。
太ももの前の大腿四頭筋が最も働くのは、
踵かかとを付いた瞬間です。

赤く記されているのが、大腿四頭筋です。





股関節症の方では、
履物の影響、生活習慣、痛みの経験から、
どうしても踵から着くことに抵抗があるようです。
徹底されていません。
踵から着けなければ、当然、太ももの筋肉は働きません。
痩せていきます。


そうなると、
本来次に働くハズのお尻の筋肉、
大殿筋も働きにくくなってしまうのです。





お尻の筋肉が働くのは、
体重がめいいっぱい片脚に乗った、蹴り出す瞬間です。


ここで大切なのは、骨盤を立てる、こと。
ところが、股関節症の方では、
痛みがある側の骨盤を前傾させて歩く傾向がみられます。
これでは、お尻は働けませんよね。


踵から着いて歩く、骨盤をしっかり起こす、
口を酸っぱくして皆さんにお話ししていることが、
改めて御理解いただけましたでしょうか。


詳しくはまたセラピーの際にご質問下さい。
実際に日常動作を通じて、
太もも、お尻の筋肉の働きを体感していきましょう。


ちなみにこの画像は、
以前にお会いしたある医療機器メーカさんが、
新商品の開発にあたって
歩行と筋肉の働きを分析した様子です。
※掲載の承諾をいただいております。


筋トレ、筋トレ、と騒がれますが、
必要なのは、筋肉のバランス。
股関節まわりの大きな筋肉をタイミング良く働かすことができれば、
まずは当面の目標は達成です。


筋力トレーニングが苦手な方。
日常動作から徹底して筋肉の使い方を御指導致します。
いつでもお問い合わせください。



 


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