【ginzaplus】8月

 

早いですね、2020年はアットいう間に過ぎ去りそうです。

明日から7月1日、ginzaplusも8月の予約受付を開始いたします。

 

昨日初めてお越しくださった方がいらっしゃいました。

出産後から痛みがあったものの家族にも相談できず、ずっとそのまま。病院では手術を宣告され、先日たまたま本をお読みになられ、ようやく保存療法という手段があることを知ったようでした。理学療法士の存在するご存知なく、終始「カイロですよね?」と頭の中を整理しながら、今後どう担当の先生と付き合って行こうか、悩んでいらっしゃるようでした。施術後には、「これは、私にとってはご褒美です」と仰って、杖をつかずに、笑顔でお帰りになられました。

 

保存療法も何であれ、最初のイメージが大切で、日本ではあまり専門的に行われていないからこそ、より丁寧に、そして、可能性を感じてもらえる手段であるべきだと考えています。中には、対症療法のみの場合もありますのが、変形性股関節症を抱えた皆さんにとっては、常に、最終的に一生自分の脚で歩ける自信に繋がっているのかどうか、常にシビアな視点でみていくことも必要でしょう。

 

さて、予約受付のご案内です。

 

 

冒頭でご案内しましたように、7月1日深夜0時より8月の予約受付を開始いたします。

8月は大阪への出張が一件入っております。その他、特別に今年はお盆休みの予定もございませんので、多くの方にご利用いただけると思います。また、キャンセルが出ましたら、随時WEB上へもアップしておりますので、こまめにチェックしていただけましたら、幸いです。

 

梅雨のジメジメ暑い日が続いておりますが、体調を崩されませんぬようにお気をつけてお過ごし下さい。

 

 

ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)

お問い合わせご予約

☎03-6228-6058

ホームページ https://ginzaplus.com/jp

 

 

 

【変形性股関節症】疲れにくい歩き方

 

場所が変わればやり方も異なるように、保存療法にも、様々に取り組みがあるように思えます。

 

私が、皆さんの「歩き方」を重要視するようになったのは、大学病院時代順天堂医院での経験がきっかけです。

 

初めて受け持った変形性股関節症、人工関節手術後の患者さんを、先輩の同じ理学療法士の前で、退院前の最後のプレゼンを行なった際に「お前、これで帰す気か?」、厳しい指摘を受けたのが、きっかけでした。その方は、まだ杖を使っていて、多少ですが、跛行が残っていました。これが、気に入らなかったようでした。私にとっては、この経験がなければ、歩きはもちろん、トータルで人の身体を診ることなどなかったと思います。

 

学生時代の解剖自習を思い出すのですが、人間の身体というのは、複雑ではあるけれど、やはり、合理的に作られていて、歩きの原点でもある股関節には、大小それぞれの役割を担った、筋肉が幾重にも重なりあって、骨を正しく動かすように創られています。そして、末端にいくほど、筋肉も細かく、小さくなっていくのです。

 

 

先日のテレカウンセリング。言葉で説明するのは、とても難しいのですが、オンライントレーニングと活用しながら、少しでもイメージを膨らませ、更なる進化へと繋がれば、とても嬉しいですね。

 

正しい歩きの獲得も、試行錯誤の連続です。ただ、一言いえることは、興味を持ち続け、同じ動作でも繰り返し練習できる意欲さえあれば、必ず、何かしらの効果を実感いただけるということでしょう。股関節周りの筋肉を活性化することで、関節が安定し、身体が一体となった運動を可能にしてくれます。

 

歩きやすく、疲れにくい歩き方には、それなりに特徴があるはずです。股関節からめいいっぱい体重を吸収し、振り出し、次への運動へと切り替えてゆく。足先だけの運動で前に進もうとすると、足裏のタコや外反母趾になどに悩まされるようになります。ポイントは、末端ではなく身体の中心。つまりは、股関節こそが効率的に動くための原点ということです。

 

 

ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)

お問い合わせご予約

☎03-6228-6058

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【変形性股関節症】心身

 

保存療法の最大の魅力は卒業がある、ということです。

決して延々と長く続けるものではなく、海外のそれと同じようにある一定期間を行えば、自ずと結果がついてきます。こちらの方は、前々回のブログでもお話しした「先天性」の股関節疾患を抱え、学生時代は松葉杖で生活されていた方ですが、最近では、大阪での施術をお誘いしてもキャンセル。それだけ調子が良いということなのでしょう。

 

その証拠に今では、ご自身のことではなく、身内、家族、親戚の方の股関節のトラブルにまで気を配れる余裕が出てきています。“精神的なゆとり”ですね。これこそ、本来の保存療法の目指す姿でしょう。

 

 

手術も一発逆転、人生を変えるにはとても有効な手段と思いますが、片側を行えば、反対側が待っている。また、人工までの繋ぎと考えられてる手法があったり、入れ替えのリスクがあったりするため、痛みは改善されても、尚、不安を抱えている方もいらっしゃるでしょう。

 

その点、保存療法は、手術とはまた違った心身の安定感があります。単に対症療法に終始してはその実現は難しいでしょうが、皆さんには様々な課題を用意し、乗り越えていただきます。生活の仕方を変え、時に、ご家族の理解・協力も必要ですが、いくつかのステップを無事に通過できると、股関節のトラブルはもちろん、人間性までもが変わり、新たなご自身と向き合えるようになるでしょう。

 

身体を鍛えるとは、こういうことなのです。

肉体的な充実だけではなく、心も強くなるのです。

 

保存療法を継続している皆さんには、今どの時点で、あと何が卒業までに必要なのか、ちゃんと自分の立ち位置を専門家に確認し教えてもらいましょう。何となく過ごすのも良いですが、貴重な時間を無駄にはせず、本来のご自身を1日も早く取り戻していただきたいと思っています。

 

 

追記:来週水曜日の午後にひと枠空きができたところです。ご希望がございましたら、WEB上よりお申し込みをお願いいたします。

 

 

ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)

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【変形性股関節症】先天性

 

いよいよ、今日は大阪最終日です。

今回は、ご予約いただいた約半数が初回の新規の方であったため、できるだけ次回は早めに大阪へ伺いたいと思っております。現在8月で調整中ですので、今回ご指導させていただいた運動を継続しながら、また何かお気付きの点があれば、ぜひご相談下さい。どうぞよろしくお願いいたします。

 

さて、今日は「先天性」というお話しです。

よく皆さんが、「先天性の...」と骨の状態を口にされることが多いのですが、あくまでも私の意見ですが、骨の先天的な異常よりも、最も気をつけなければならないのは、幼少期に脱臼をし手術の経験がある、あるいは、脱臼からギプス固定をしていた、こうした経緯のある場合には、将来悪化の恐れがあるため、常に予防の意識を持つべきだと考えています。

 

 

つまり、臼蓋形成不全のような骨の状態は、日本人には多いので、これを先天的な問題とは捉えず、それよりも、小さい頃の写真をみて、治療の形跡がなかったか。親御さんに聞いてみて、そのあたりの有無を確認しておくとよいでしょう。

 

脱臼により幼少期に治療経験があるのかどうか。本当の意味での変形性股関節症に陥りやすく、転職を機会に悪化したり、子育ての最中に痛みを自覚したり、家族の介護で動けなくなることがあるため、甘く見ずに、常に、細心の注意で生活に臨んでいく必要があると考えています。

 

 

ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)

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【変形性股関節症】4年間

 

痛みとの生活も長くなれば、それだけ改善に要する時間も長くなるのが、一般的です。

 

但し、どういった経緯で痛みを抱えるようになったかで、一発逆転の可能性も現れるのです。

 

こちらの方の場合は、4年間という年月ではありましたが、痛みの原因は、日常の草むしりや家庭菜園。さらには、親御さんの介護など、まさに股関節に負担になるような動作の数々ですね。

 

医療機関では、股関節唇損傷との診断を受け、ショックを受けていたようでした。様々な治療も経験され、いつの間にか、軸足も反対側に変わり「変なところに筋肉が付いてきた」、と心配されて、今回の出張施術に参加されました。

 

 

4年間というと、身体の問題だけではなく、精神的、メンタルの影響も心配されましたが、元々明るい性格でいらっしゃるのか、運動への受け入れや理解も早く、この状態でしたら数回の施術ですっかり痛みは解消できるであろうと予測されました。もちろん、出張施術に参加される前に、書籍もお読みいただいて、ある程度イメージトレーニングができていたのも、効果を引き出せたものと思われます。

 

痛みも、長い期間に渡り共存してくると、いつの間にか精神的な要素がメインを占め、やる気が起こらなかったり、色々なことを理由に運動に取り組めなかったり、マイナス因子を引きつけることで、改善を阻む原因が次々に湧き出てきます。

 

しかしそれでも、ご本人が「再び良くなりたい」、「自分の力でもっと改善させたい」との気持ちさえあれば、間違いなく保存療法はその望みを叶えてくれるはずです。

 

 

ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)

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