【変形性股関節症】クスリ

 

ジェットバス、

日頃の疲労は皆さんはどのように解消されていますか?

私は日々のトレーニングの疲れを、近所のスーパー銭湯のジェットバスにとってもらっています。このジェットバス、かなりスゴイんです、笑 他にもいくつか試したことがありますが、コチラのが最強。噴射力はお子さんなら吹っ飛んでしまうほどの威力。バーにしがみ付きながら、股関節前、外側、お尻周り、内股とまんべんなく当てると、翌日には爽快。軽やかに走れるようになるんですから、かなりの優れものです。

 

さて、変形性股関節症とはいっても、痛みの原因の多くは血行不良による筋肉の痛みです。もちろん、整形の先生方が仰るように関節内の炎症の可能性もあるのですが、その割合は極めて低いと考えています。年に数例経験しますが、痛みの訴え方が特徴的です。ですので、たとえ骨の状態がどんなに悪く、軟骨が欠けていても、筋肉が使えるようになると再び蘇る可能性がある、とお考え下さい。

 

今回ご相談いただいたのは、50代の女性。先天性の脱臼を抱え、もうかれこれ30年以上股関節痛と戦ってきました。はじめは薬物療法、次第に効果も消失し、やがて脚長差、最終的には、睡眠障害と原因不明の激しい頭痛に悩まされていました。

 

ginzaplusへお越しいただくようになってからは痛み止め、クスリの服用は完全にストップし、精神的にも明るくなられ、今では遠方より遥々新幹線をご利用になられ、メンテナンスに通って下さっています。

 

 

整形外科的には、痛みの原因は、骨の変形や軟骨の損傷、あるいは関節唇(カンセツシン)の損傷と考えられがちですが、実際には、関節周りに存在するいくつもの筋肉が原因であることが多くあります。

 

その証拠に、レントゲン画像にあるように、ここまで関節が傷んで、今現在も炎症過程にあるようにみえても、関節を入れ替えなくても痛みがとれ、小走りができるまで回復するのです。

 

保存療法の初期の段階で薬物療法、痛み止めを服用される方も多くいらっしゃるでしょうが、痛み止めも、種類にもよりますが、様々な副作用が報告されています。本例のように、頭痛や睡眠障害に悩まされるようになれば、できるだけ速やかに外していきたいところです。

 

また、何より痛み止めの服用が長くなると、運動療法に乗りにくくなります。これは、あくまでも私の経験ですが、脳が痛みの分別をしにくくさせるのです。リハビリを進めていく上でも厄介な存在となります。鎮痛剤も使うなら短期にスパッと効果を見定めて、影響の少ない漢方やサプリメントを上手に活用しながら、徐々にOFFへと導いていきましょう。

 

 

ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)

お問い合わせご予約

☎03-6228-6058

ホームページ https://ginzaplus.com/jp

 

 

 

【変形性股関節症】リスク

 

先週はカナダにお住まいの方から近況報告のメールを頂きました。また、オーストラリア在住の方とテレカウンセリングを行ったり、internationaな1週間。明日からは札幌へ施術に伺いますが、来月は仙台、11月は大阪、そして年内最後の12月の福岡と続く予定です。今年は特にあっという間の一年でしたね、何とか無事に乗り越えたいですね。

 

さて、今日も動画で勉強してまいりましょう。

 

日本人の変形性股関節症の割合は、海外とは異なり、圧倒的に生活習慣が色濃く反映されているように思われます。その証拠に肥満、いわゆる太った方の依頼は実に少ないのです。今日のメッセージは、親御さんに対して。お父さんお母さんはしっかりとお子さんの姿勢や歩き方を観察してみて下さい。変形性股関節症のリスクは、幼少期に作られます。床でぺちゃんと座っていたり、横座り(お姉さん座り)の癖があったり、男の子であっても内股傾向、頻繁に転ぶようなアクシデントがあれば、要注意。将来的な変形性股関節症が示唆されます。

 

夏休み期間中は、今年も小中学生のお子さんのご依頼が多くありました。そうですね、早めの対応がとても大切です。ご本人、お子さんへの注意もそうですが、ご両親の知識、声かけこそがこれからはとっても大切になるはずです。

 

こちらは、先日の大阪での施術風景です。

 

 

たった一時間の施術ですが、見事に変わっていますね。

 

臼蓋形成不全の発生も、幼少期の生活環境と密接に関わりがあると考えています。あぐらがかけない、内股傾向の場合には、特に頻発し易いように思われます。そうした兆候があれば、できるだけ早く動作や姿勢の改善に取り組んだ方が良いかも知れません。骨の成長がおさまる高校生までがチャンスですね。

 

現在のコロナ対策も、PCR検査の実施を励行する声もありますが、何でもかんでも検査を行えば良いというものではなく、本当にリスクがあると思われる対象のみターゲットを絞って実践すべきでしょう。変形性股関節症も、日本では臼蓋形成不全が原因といわれ、日本人では10人に一人、論文によっては4人にひとりが形成不全保有者といわれています。ただ、それら全てが関節症を発展するのではなく、実際には上記に挙げたような生活習慣を繰り返していた方が、発症する割合が高くなります。

 

「乳児期」では、

 

・おむつの当て方

・抱っこの仕方

 

そして、大きく成長を迎えた「幼少期/学童期」においては、

 

・ぺちゃんと座り、横座り

・股歩き

・あぐらがかけない

 

こうした関連動作には、特に気を付ける必要があります。

 

変形性股関節症の未然に防ぐ取り組みです。リスク管理も家庭内からも徹底できれば、将来的な手術、変形性股関節症の発症を確実に抑え込むことができるでしょう。

 

 

ところで、銀座駅と東銀座駅が遂に地下で開通しました!

これで雨にも濡れず、空調も効いた環境でginzaplusまでもお越しいただけます。

 

「N1」出口が目印です。

 

綺麗に工事も済みましたね。

 

 

階段orエレベーターを利用し地上に出れます。

三越の地下の食品街にも便利、自転車置き場もこちらをご利用下さい。

 

 

地上に上がったら目と鼻の先。ginzaplusはもう目前です!

 

 

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【股関節痛】バレエとピラティス

 

今朝外に出ると、明らかに風の温度が違いましたね。まだ、日中は暑くなりそうですが、確実に季節が変わりゆくのを感じています。今日は息子のラグビーへの付き添いと、午後は妻と一緒に観葉植物を見に出かけてきます。アトリエを作るんだそうです、どうなることやら...苦笑

 

さて、今回の大阪出張では、バレエの先生がおふたりお見えになりました。

お一人は、人工股関節手術後の方。もうお一方はまだ未手術、でも、痛みのあまり手術をしようか迷っていらっしゃるようでした。

 

 

バレエでもピラティスでも、運動様式は異なれど、痛むポイントはどちらも似ています。

 

あくまでも私の経験ではありますが、バレエの場合は、正しい「ターンアウト」をができるようになれば、痛みは解決します。ご相談いただくほとんどのケースで、“つま先外”の見かけ上のターンアウトで股関節を痛めてしまっています。脚の付け根、つまりは股関節から正しく運動を誘導できるようにすること、症状の改善に必要です。ピラティスの場合でも、その動きの特徴から、皆さん股関節の前面、屈筋群に頼り過ぎてしまっています。“前もも”が異常に発達し過ぎて股関節痛を作ってしまっているようです。どちらも、根本から動きの修正を図るとともに、悪さをしている筋肉を上手にリリースできると、問題はクリアーされるでしょう。

 

話は逸れますが、プロフェッショナルのアスリートでは、最近テニスのアンディマレー選手(イギリス)が人工関節にされています。もともと股関節の痛みから、はじめは股関節鏡による手術を行いましたが、経過が順調ではなく、結局、人工股関節を入れ手術に復帰されました。彼が選んだのは人工股関節の中でも表面置換術。日本では珍し術式ですが、海外では、若い方やアスリートを中心に非常に多く採用されています。

 

最後は、必ず、手術が夢を叶えてくれます。ただ、その前にできることは無数にあるはずです。できるだけ、股関節の原型を崩すことなく、改善が図れる方法はないのか試していきましょう。

 

バレエの方では、正しいターンアウトをできるようになること。そして、ピラティスの方では、正しく屈筋群をリリースできるようにすること。これでほとんどの痛みは解消されるはずです。

 

 

一昨日、始発の新幹線に飛び乗り銀座へ。

新大阪駅で後ろのご婦人から勧められたのが、この「カルネ」。

初めて食べてみましたが、なかなか美味しかった!

 

 

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【人工股関節】骨折

 

大阪も暑いですが、東京よりもカラッとしていますね。今朝も中之島公園に走りに行ってきましたが、早朝からワンチャンのお散歩とウォーキングやランニングの方たちで大賑わい。暑いのに皆さん、頑張っていらっしゃいますね!

 

さて、今日も手術に関する話題です。基本的には、人工股関節を入れれば約8割はその結果に満足との報告が得られています(2017 日本股関節学会)。ただし、やはり例外も存在し、私の経験では、人工後も反対側が痛い、腰が痛い、膝にも来た、また前回のような入れ替えや脱臼、感染症など術後の合併症・後遺症に悩まされる方は少なからずいらっしゃいます。感染症に関して申し上げれば、私自身の経験ではこれまで術後感染症は、一例のみ。決して多くはありませんので、ご安心を。ただ、発覚後の処置が非常に大変です。一旦、人工物を取り除き、滅菌された部屋で一定期間を過ごします。菌がいなくなったのを確認したところで、再手術。入れ替えまでの間は基本的には、(当時のプロトコルでは)完全非荷重でしたから、みるみる体力も衰え、メンタル面へのサポートが非常に重要と感じました。

 

本題に入りましょう。今回のご依頼は、術後のワイヤートラブル。

 

 

ワイヤーが...とありますが、これは、術中における「骨折」が生じたものと予測されます。おそらく、インプラントを大腿骨に挿入する際に、力強く入れ過ぎたためか、あるいは、患者さんの骨が脆かったのか、金属が骨に勝ってしまい骨折を来したのでしょう。それをワイヤー固定で処置したのですが、時間も経って緩んできたのでしょう。

 

術者によるテクニカルな問題と患者側のハードな問題、両方に原因があったものと思われます。

 

先日、乳がんの方がお越しになられました。完全に私の知識不足ではありましたが、最近では、手術でもバッグは入れずに、自己組織を活用され再建するようです。こうした考え方や技術を持った先生は、まだ日本でも少数派のようですが、やはり、異物を体内に埋め込むことへの関心は広がっています。

 

OARSI、世界の関節症学会に参加すると、毎年、人工関節を体内に置くことでの全身への影響が報告されています。心臓への負担、寿命に関する報告、脳や血管系のトラブルなど、日本語・和文で叩いてもなかなか出てこない情報ですが、こうした背景からも、日本と欧米諸国では人工へのリスクの捉え方も根本から異なり、日本においては、真実が知らされていない一面も存在すると感じています。

 

股関節の外科治療も、おそらく近い将来、再生医療との融合によって、今もよりももっと身体へのダメージの少ない療法へと、進化していくことになるでしょう。

 

 

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【人工股関節】入れ替え

 

暑いですね、今朝も走ってきましたが、7時台のスタートではもう丸焦げです...汗 もしも、東京でオリンピックが開催されていたら、選手も観客も大変なことになっていましたね。皆さんも日陰で涼みながら、水分補給、体調管理にはくれぐれもお気をつけ下さい。

 

さて、今日は人工関節についてです。

人工関節の宿命としてあげられるのは「入れ替え」、再置換が待っています。消耗品ですので、使い過ぎることで磨耗したり、骨との相性が合わなくなったり、新調を迫られることがあります。明らかに緩んでいる、とわかるときもありますが、自覚症状がなく訪れることもありますので、定期検診は欠かせません。

 

入れ替えまでの期間は、海外での報告では、6-7年という論文もあれば、15-20年近く維持できるとも報告もあり、個人差が最も影響を受けそうです。特に日本の場合では、長持ちさせる風潮がそもそもあるため、医療機関でもあまり無理をさせません。一方、アメリカでは、QOLを重視するためか、結構皆さん活発に動いていらっしゃいます。アメリカンフットボール、テニス、ゴルフなどスポーツにも積極的に参加され、そのせいもあってか、入れ替えまでの期間も短くなっています。

 

先日お越し下さったが実物をお持ち下さいました。現在ginzaplusでもご覧いただけますので、ご興味ある方は、ぜひ参考になさって下さい。

 

 

けっこう、ずっしり...ですよね。

 

こちらの方は、ヨガの最中に股関節を痛め、その後瞬く間に悪化。最終的には痛みが回復されず、人工関節を選択されました。その後、比較的順調に経過していたものの、今度はインピンジメント、骨同士の接触を繰り返し骨融解、その影響が筋肉にまで及んだことで、いくつか症状を合併し、最後は「緩み」による入れ替え手術となりました。

 

約10年、少し早い気もしますが、こればかりは予測が付きにくいものです。何をどうすれば長持ちするのか。身体の使い方の問題、骨の問題、活動量の問題、手術の技術的な問題、内的要素から環境要因まで複雑に絡み合うために、初回よりも入れ替えの手術の方が、負担も大きくなります。

 

リハビリ的にみても、人工関節は、片側だけの場合と両側では予後が異なりますし、また手術後、どういった生活をしてきているかでも、その後の人工物への影響も変わると想像されます。

 

人工関節の入れ替え、そうは簡単に起きては欲しくありませんが、片側 or 両側同時、前方 or 後方侵入、安静派 or スポーツ・活動派など、ライフスタイルに合わせた情報収集、長持ちの秘訣についても確認しておきたいですね。

 

 

 

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【変形性股関節症】腰痛

 

股関節というのは、身体の中心に存在することから、股関節に不具合が生じ始めると、あらゆる問題を抱えるようになります。

昨日初めてお越し下さったその方は、自粛生活により在宅勤務を促され、通勤時間がなくなったことから瞬く間に脚のむくみと就寝時のこむら返り(ふくらはぎがツル)に悩まされていました。それだけ、股関節を使わない、つまりは、歩かなくなると、全身への影響が大きいのでしょう。この状況が今後も続けば、ますます全身の不調を訴える方が多くなるであるうと心配されます。

 

さて、今日も動画で勉強しておきましょう。

股関節を使うとは、一般の方においては「歩く」と理解されて良いでしょう。スポーツ、アスリートにおいては、もう少し複雑、さらなる高度な運動が要求されますが、股関節を前後に大きく動かす、これがとっても大切です。とにかく、股関節は構造上「曲がる」方向への運動を得意としていますから、わずかな「伸ばす」を、日々の生活で達成できるかが、股関節の健康を保つ肝になります。

 

そして、変形性股関節症を診断された方は、皆さん、この「伸ばす」が苦手なために、様々な工夫を(無意識のうちに)されています。

今日ご紹介するこちらの方は、世界中で様々な治療家、理学療法士にも診てきてもらっていましたが、今一つ効果を実感できない様子でした。本来の股関節を「伸ばす」を、足を外に着くことで補ってきたことで、今度は、腰にまで影響が及んでいます。昨年末からお越しいただき、計6回。動きの基礎を作り上げつつ、今では股関節で上手にバランスを保てています。

 

 

先日もお電話での問い合わせがあったのですが、痛みを発症してからの期間が短いほど短期に症状は解決できます。それを、何と無く出たり引っ込んだりを繰り返すものですから、そのまま放置したり、後に引き伸ばしてしまうと、かえって、回復までに時間を要します。ちなみに、こちらの方が痛みを発症したのは、5年前。改善への道のりには個人差ありますが、再び動くことへの意欲さえあれば、こちらの方と同じような効果を実感いただけるでしょう。

 

自分で動いて良くしたい、その気持ちがあるうちは身体はいくらでも柔軟に反応してくれます。自粛生活でなまった股関節を、今のうちに“使える股関節”へ復活させておきましょう。

 

 

 

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【変形性股関節症】寝返り痛

 

久しぶりの更新となってしまい申し訳ございません...。

昨日福岡で活躍する同じ理学療法士から、投稿回数が少なく寂しい..との連絡がありました。今朝はトレーニング前に久々に記事を書いております、汗汗。新型コロナウイルスの状況も、日々変化がございますが、皆さんの生活はいかがでしょうか。もうこうなったら自衛ですね、自分の身は自分で守るしかありません。国やメディアも一生懸命ではありますが、最近は、どこか的が外れているように思えてしまいます...。そう感じるのは私だけでしょうか...汗汗

 

さて、気持ちを切り替えて、

今日のテーマは“寝返り痛”、寝返り時の痛みについて。

 

股関節に違和感を感じるようになると次第に、椅子からの立ち上がりや、車の乗り降りの時に引っかかりや痛みを訴えるようになります。中でも、重症化伴い、就寝時の寝返りの際にまで痛みを訴えるようになると、睡眠時間、睡眠の質にも影響が及ぶため、回復をさらに一層妨げる原因ともなります。

 

書籍でも紹介しているように、寝方にも気を付ける必要がありますが、これらはあくまでも対症療法です。根本的には、歩行時の体重の支え方にもメスを加える必要があります。どう体重を乗せるかによって、寝返り時の股関節の負担も変わります。「歩き方」と「寝返り痛」、実はお互いに密接に絡み合い、これらは切っても切れない関係にあるのです。

 

80代の女性です。

昨年末から股関節痛を抱え、近医では、変形性股関節症進行期との診断。医師からは手術を宣告されましたが、どうしても手術は避けたいとの思いから、たまたま観たテレビ番組をきっかけにお越しいただきました。

 

当初、歩く速度はゆっくりで、左側に身体を傾ける特徴がありました。側弯症も疑われます。それが、回を重ねる毎に徐々に回復され、当時あった寝返り時の痛みも消失し、足取りも軽やかに。

 

 

何といっても、こちらの方が素晴らしいのは、コロナ下の大変な時期にも休まずに通って下さったこと。「銀座には遊びに来てるんじゃないんだからね」、と毎回の口癖です。意気込みが違いますね。最後に、小走りにも挑戦していただきましたが、ご本人曰く「10年振り」と。まだ力強さはありませんが、自信にも繋がったのではないでしょうか。

 

80代の股関節症ともなれば、杖を使い逃げ切るのも一つですが、やる気さえあれば、可能性は無限大です。日々の努力、皆さんの前向きの姿に、免疫力も上がりそうですね。今後もさらなる飛躍をサポートさせていただきます!

 

 

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【臼蓋形成不全】進行性

 

さて、今日は「進行性」というテーマ。

日本人に多いとされる臼蓋形成不全も、進行性と解釈されることが多くあります。ただ、本当にそうなのでしょうか。私も、世界各地の学会へ参加し、真実を追い求めてきましたが、必ずしも臼蓋形成不全が進行する、ということでもなさそうです。

 

一番の問題は、特に日本においては、臼蓋形成不全を発覚しても十分な対応がなされていないことではないでしょうか。

 

こちらの方はまだ40代。突然の痛みで医療機関へかかっても診断のみで適切な対処がされないまま、自宅へと返されてしまいました。

 

 

こうした状況では、進行するのも時間の問題でしょう。しかし、きちんと手を加え、ご指導すれば、すぐにでも良くなるはずです。10日後には、走れるくらいまでに回復しているのですから。

 

ただ、最後に画像も添付いたしましたが、こうした綺麗な臼蓋形成不全も、一歩対応が遅れれば瞬く間に進行する可能性があります。かばったような使い方を身につけ、亜脱臼を繰り返せば、間違いなく悪化するでしょう。

 

臼蓋形成不全は、初診時の対応が極めて重要です。この病気の専門家は、「自分がこの患者さんの将来を背負っている」という強い責任感と共に、最良のアドバイスが求められます。

 

臼蓋形成不全=進行性。これは明らかに、その後の対処で決まります。発覚後の行動に、大きく影響を受けるのです。

 

 

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【出演情報】私が考える股関節体操 (NHK「ごごナマ」再々放送予定)

 

健康寿命と平均寿命の間には、おおよそ10年の開きがあるといわれおり、誰かしらの手を借りなければならない生活が待ち受けています。このまま黙ってそのときを待っていてよいのでしょうか。すでに分かっていることですから、何らかの努力はしておきたいものです。

 

リハビリという現場で、私が、人間の歩行において最も大事だと感じたのが「股関節」です。大学病院時代、寝たきりの患者さん、循環器の手術後の患者さん、脳に大きな損傷を抱えた患者さん、パーキンソンなどの神経疾患の患者さん、そして、皆さんのような関節疾患、または、プロフェッショナルレベルで活躍するアスリートなど、様々な症例を担当させていただきましたが、ざっくりな表現ではありますが、結局は、股関節の使い方に問題を抱え、移動手段の獲得、スポーツ復帰を困難にさせてしまっています。

 

ただ、股関節といっても、変形性股関節症を専門に拝見させていただいてる立場から、よりコアな視点で現症を捉えています。何といっても、皆さんとの個別のセッションが大きな力になっていますし、手術見学や解剖自習の経験が、今の診る力を支えとなっています。そうした経験からすれば、例えば、開脚でベターが良いとか前屈で手が床に届きます、みたいなことは、股関節の健康からすればあまり重要ではないのです。

 

それよりも私が、最も大切だと感じているのは、股関節を介して皆さんの骨盤、背骨をしっかりと支えることが出来ているのかどうか。これこそが一生歩ける健康、そして、アスリートであればパフォーマンスの向上に繋がる股関節であると、考えています。股関節は骨盤を真下から支える唯一の関節ですからね。

 

そして、その際に活躍して欲しいのが、おしりエクボ体操でも注目している、お尻の奥の筋肉、インナーマッスルです。日常場面を想定して、上下、左右への刺激に、姿勢を保ってられるだけの力があれば、まずは十分です。つまりは、要求されるのは、バランスです。高齢者であれば転倒、骨折(→寝たきり)予防に繋がります。またアスリートであれば、怪我予防に貢献してくれます。

 

深部を活性化させ、股関節を本来の場所におさめ、エクボさえできれば、脚のアライメント(=骨の並び)も整います。骨がきちんと理想した配列をすれば、筋肉も自ずと正しく働くようになってきます。

 

普段の生活の中でも、歯を磨くとき、キッチンでお仕事をされているとき、テレビを観ている合間、会社の給湯室でも、または、本を読みながら、洗濯物を拾う際などを利用して、ぜひ繰り返し、レベルに合わせ実践してみて下さい。

 

前置きが長くなりましたが、来週火曜日午後2時40分〜どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

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【変形性股関節症】行動力

 

午前2時。

一通のメールが届いておりました。朝起きて内容に目を通し、その数時間後には、直接電話がかかってまいりました。お話を伺えば、一刻も早く施術を受けたいとの様子でしたので、急遽時間外にお越しいただきました。

 

医療機関からは、2度目の受診で将来的な手術を宣告され、医師からは貧乏ゆすり(=ジグリング)をやるように勧められたようでした。やり方も分からず、昨晩、インターネットで検索していたところ、偶然、ginzaplusのホームページにたどり着き、「これだ」と閃き、それからは興奮して寝れず、真夜中のメールになったそうです。

 

 

お会いした印象は、一見して、そこまで悪い状態ではないようです。杖なしでも歩けますし、可動域も十分なほどあります。ただ、寝返りを打つときに辛かったり、自転車を漕ぐ際に引っ掛かりを感じるようでしたが、施術後には快適な様子でお帰りになられました。

 

痛みを発症したきっかけは、今回の自粛生活による不活性が原因です。元々、運動好きで活動的な方ほど、筋肉がそこそこ備わっているため、動かさなくなることで、それらがこわばり、痛みを発生しやい前段階に突入します。

 

この方は、もっともっと伸びるタイプです。積極的に、身体を使いながら、「良くするとは、こういうことなんだ」というループを、理論よりも感覚的に感じられるようにしてあげる必要があります。私の経験からは、いわばこうした体育会系の人たちは、そっと趣味活動に戻してあげられれば、黙っててもよくなるタイプ、股関節のことなどすっかり忘れるくらい改善されるでしょう。

 

普段は、自転車で都内をどこまでも行き、皇居を2周回が普段のノルマ。習い事へも、もちろん全て「チャリ!?」 さすがに昨日は、自転車ではありませんでしたが、次回は銀座までも自転車でお越しになるとのこと。素晴らしい行動力。今まさに人生を謳歌した生き方を、現在の股関節の状態で労わり、安静でしのいでは本当にもったいない...。

 

手術を宣告され次に移す行動は様々ですが、冷静に自己分析され、一歩を踏み出せる行動力、勇気と感性が備われば、また新たな生活が待ち受けていることでしょう。

 

 

昨夜帰ると見事な夕焼け。

 

このたびの大雨で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。 一日も早い復旧をお祈り申し上げます。 
 

 

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