改善へのヒント
2010.03.10 Wednesday | by
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痛みからの解放。
そのヒントは身近なところに潜んでいます。
股関節痛の捉え方は、治療者それぞれ異なるようですが、
私は、
「間違った体重の支え方・かけ方が無意識のうちに継続されることによって
生まれる痛みである」と理解しています。
関節内の骨の変形や軟骨の擦り減りであっても、
関節外の筋肉の問題であっても、
股関節痛の原点は全て「体重の支え方・かけ方」によるものなのです。
昨年9月からお越しいただいているNさん。
※掲載のご協力をいただいております
5年前のスポーツクラブでのエクササイズがきっかけで左股関節を痛め、
その後数名の股関節専門ドクターを受診した結果、
臼蓋形成不全との診断を受け、私のところへお越し下さいました。
Nさんもまた、
「体重の支え方・かけ方」に問題を抱えていました。
今年の1月にお越しになられたときは、
「左脚を切り落としたくなる」と思える程の強い痛みを経験されています。
ここまで痛みが酷くなったNさんを救ったのは、
「良い方の脚、痛みのない側での体重の支え方のイメージ」でした。
痛みのない、右側での体重のかけ方には問題がありませんでしたので、
これを手がかりに、その後、ご自宅に帰ってからも良い方のイメージで、
痛みがある側へ何度も繰り返し、体重をかける練習を行ったところ…
現在の様子です。
こちらをクリックしてご覧下さい。
左脚にあった痛みはかんり軽減し、体重のかけ方も安定してきています。


わかりますでしょうか。
「体重の支え方・かけ方」が改善しています。
左ひざの使い方、骨盤の動きが格段に良くなっています。
このような変化が股関節周りの筋肉への負担を減らし、
痛みを軽減させてくれるのです。
そしてそのヒントは、
良い方の脚での「体重の支え方・かけ方」。
皆さんの中にも、
良い方の感覚・イメージが改善へのきっかけとなる方は
いらっしゃるかも知れません。
どうぞわからないときは、
納得のいくまで質問して下さい。
改善へのヒントがそこに隠れているかも知れないからです!
もっと知りたい股関節痛!!

※姿勢・歩き方に注目した保存療法。
痛みを作りにくい身体作りを目指して。
「股関節セラピー ginzaplus」
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インナーマッスルを使った歩き方(先天性股関節脱臼)
2010.03.08 Monday | by
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最近では頻繁に「インナーマッスルを鍛えよう」
「コアを作ろう」「基礎代謝を上げる」なんてフレーズを耳にしますが、
股関節痛を抱えた方も同様に、
身体の軸を安定させるインナーマッスルの働き、
身体の使い方をものにできると痛みは生じにくくなります。
歩き方を変えるだけでも
十分にインナーマッスルを鍛えられます。
ジムに通わなくても十分!
皆さんそれぞれの“ポイント”をまずは意識して下さい。
普段使っていなかった筋肉を刺激することから始めてみましょう。
先日お越しいただきました19歳のAさん。
幼少期からの左股関節の骨の形に不具合がありましたので、
以前から歩き方を指摘されていました。。
少し前かがみになり、ペタペタ歩くような歩き方。
セラピー前の様子です。
こちらをクリックしてご覧下さい。
そこで、セラピーの中では、
身体の深部の筋肉の働きを促していきました。
セラピー後、
背筋が伸び、歩幅が大きくなっています。
まだフラッとするところはありますが、ここが今後の課題でしょう。
セラピー後の様子です。
こちらをクリックしてご覧下さい。
Aさんにとっては、
このような歩き方を日常の生活の中に少しずつ取り入れていくことが、
筋力トレーニング、股関節周りの筋肉のストレッチになります。
普段の生活がトレーニングです。
このような運動感覚を少しずつ
日常生活に取り入れながら、筋肉の働きのバランスを改善させることが、
痛みの予防に繋がります。
普段使っていない筋肉を働かせ、
いつも使い過ぎている筋肉を休ませる。
歩き方、
普段の姿勢からインナーマッスルを刺激してあげましょう!
もっと知りたい股関節痛!!

※まずは、普段の姿勢や歩き方から。
保存療法の新しい考え方。 痛みを作りにくい身体作りを目指して。
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自己修復能力
2010.03.03 Wednesday | by
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昨日“卒業”を迎えたYさん。
Yさんとの出会いは、
このようなメールでのやり取りがきっかけでした。
「右の股関節が歩くと、特に階段の上りで痛く、
整形外科で軟骨がすり減っているといわれましたが、
加齢のため特別治療がないといわれました。
このような症状でも治療で治る可能性はあるのでしょうか?」
整形外科とは、
本来骨だけでなく、
運動に関与する筋肉、靱帯、軟骨、腱など
これら全てを守備範囲としなければならないはずですが、
やはり“一部”のドクターを中心とした骨中心の診療からの脱却には
まだまだ時間がかかりそうですね。
骨をはじめとする筋肉等々、
これら全て自己修復能力を持ち合わせた組織であるのに…。
そのためYさんもまた
こちらにお越しになる前は、
町の治療院を何件か回られたとのことでした。
昨日はYさんの最終評価の日。
「先生、もう大丈夫かも!」との一言が、お互いの決めてになりました。
私は皆さんの「体重の支え方・かけ方」と「筋肉の痛みの程度」で、
皆さんの股関節の状態を評価していますが、
「精神的な安心」こそ最も望まれる、改善すべき課題だと思っています。
最後に、現在の様子をVTRに撮らせていただきました。
こちらをクリックしてご覧ください。
※ご本人にはご承諾をいただいております。
最初お越しいただいたときの跛行、歩行の乱れはすっかり改善されました。


「体重の支え方・かけ方」も安定しています。
唯一、股関節を広げる運動に硬さが残りますが、
横座り、あぐらも出来るようになったので、
日常動作で気をつけるポイントだけをご指導して、
経過観察することにしました。
皆さんがそれぞれ上がるべきステップは同じです。
ひとつずつの積み重ねが必要です。
しかし「環境の違い」で、
そのスピードには個人差がみられるように感じます。
社会的役割が大きな要因です。
そのため環境によっては、
改善のスピードに時間がかかることもありますし、
また、手術の有無、元々の骨のかたちなども影響してきます。
一方で、皆さんの改善していく様子を拝見させていただきながら、
身体の自己修復能力とは無限であり、
「正しい刺激」がしっかり入れば、
身体はより良い方向に必ず反応を示すのだということを
日々のセラピーで感じています。
頑張りましょう!
もっと知りたい股関節痛!!

※股関節セラピー ginzaplus
どうぞよろしくお願い致します。
新しいホームページ、もう間もなくです!
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